ロスト・チルドレン

「ロスト・チルドレン」は1996年に公開されたフランス映画。
監督はジャン=ピエール・ジュネとマルク・キャロの二人。
ジャン=ピエール・ジュネは「エイリアン4」、「アメリ」の監督でもある。

この「ロスト・チルドレン」は渋谷のシネマライズで公開された。

当時は今のようにシネコンなどはなく、
田舎の汚い映画館しか知らない自分にとって、
ミニシアター系という、お洒落な映画館に
ドキドキしながら行ったのは、今ではいい思い出となっている。

ストーリーは
冷たい雨が降る暗黒都市の夢泥棒「一つ目教団」に
弟をさらわれてしまった心優しい怪力男ワンは、
孤独な少女ミエットと知り合い、ともに弟探しを始める。

最終戦争後という近未来を描いているけど、
アメリカ映画の近未来ものは「汚い」イメージが強いが、
この「ロスト・チルドレン」はフランス映画のためか、
汚さの中にも色鮮やかな印象を受けた。

少女ミエットを演じた11歳のジュディット・ビッテが
物凄く大人びた美人で、当時のCUT等でも絶賛されていて、
ナタリー・ポートマンとも比較される位の評判だったけど、
残念ながらこの後、数本の映画に出た後に女優業は引退してしまったようだ。
多分、今はすげえ美人になっているはず。

そして主人公のワンが、高校の同級生の山室君にそっくりなことも、
個人的に物凄く印象が強い映画となっている。

この「ロスト・チルドレン」を思い出すと、
ジュディット・ビッテの着ていた赤い服と
(ちなみに衣装はジャンポール・ゴルチエが担当)、
山室君が叫んでいるシーンが、まず浮かんでくる。

内容は若干「レオン」と被っているけど、
ストーリーは前衛的な内容で、映像が綺麗だなという程度の感想しかなかったけど、
今でも忘れる事ができない不思議な映画となっている。

ロスト・チルドレンのパンフレット

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コメント(2)

このフランス映画は知りませんでした!
すごく映像が美しそうですね。
是非、観てみたいです。
ジュネ監督は「アメリ」「ロング・エンゲージメント」と好きですが、
「エイリアン4」は山田さんが触れていたように
やたら画面が暗そうなので、その後、まだ観ていないのですよ。
むか~~し観た気がするのですが、あまり良く覚えていないのです。。

画面が暗いのは「エイリアン3」です。
「エイリアン4」は、もはや完全な別物でしたよ。
そもそもジュネが監督をする時点で方向性が違いますよね・・・。

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