アバター

記念すべき2010年1本目の映画として、
ジェームズ・キャメロンが「タイタニック」以来
12年ぶりに撮った話題作「アバター」を観てきた。

「アバター」は米国で興行収入が公開2週目で2億ドルを突破し、
今年のアカデミー賞ノミネートは確実という高評価を受けている映画だ。

ストーリーは
22世紀、地球から遠く離れた惑星パンドラへとやってきた元海兵隊員ジェイクは、
自らの分身となる“アバター”を操り、先住民ナヴィと交流するが、
やがて鉱物資源を巡って勃発する人類とナヴィとの戦争に巻き込まれていく。

「アバター」は全編3Dカメラで撮影されたというのが売りでもあったので、
ワーナーマイカルで3D版を鑑賞。
ただ「飛び出す3D版」という微妙なネーミングには苦笑してしまった。

事前情報を劇場で観た予告編以外はシャットアウトし、劇場へ行ったが、
約3時間にも及ぶ超大作で、見応えもあり、
上映が終了した時には「壮大だな」という感想以外は出てこなかった。

先住民ナヴィが青い体で、あまり見慣れないキャラクターだったけど、
不思議な事に物語が進んでいくうちに、全く気にならなくなった。

そして3Dも意味もなく驚かすだけの、やたら火や水が飛び出してくるのではなく、
ただ立体的に写しているだけの自然な3Dだったので、
気が散る事も無く、すんなりとストーリーに集中する事ができた。

ただ、途中で「この話、どこかで観たことあるな」と思い始めてしまい、
よく考えてみたら物語の本筋は「ダンス・ウィズ・ウルブス」そのものだと思う。

ジャンルも物語の細部も違うけど、
「ダンス・ウィズ・ウルブス」をリメイクし、
舞台を宇宙にして、さらに環境問題を付け加えた、そんな感じ。
さらに「ダンス・ウィズ・ウルブス」もアカデミー賞を受賞しているしね。

米国で評価が高い要因として、
先住民族追い出し、領土を拡大していった歴史に
悔恨の念を足した内容だからかなと思ったりしてしまう。

まあ、ここら辺は日本人にはあまり理解できない要因だと思います。

でも、内容は面白く、CGで描かれている惑星パンドラの動植物は美しく、
戦闘シーンも大迫力で、普通に楽しめる良い映画でした。

ただ、この「アバター」がアカデミー賞の本命になりそうだという事は
他の映画を観ていない自分ですが、正直疑問に思ってしまいます。

「アバター」のパンフレット

●この記事で触れている作品は下記リンクよりAmazonで購入できます。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: アバター

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.myownprivateidaho.net/mt/mt-tb.cgi/521

コメント(2)

…この作品は、ただ斬新さが売り物なのかなぁと思っていましたが、
以外に内容も深いんですね。
宇宙版「ダンス・ウィズ・ウル」というのは
ちょっと興味があります。
…自分も青い体のキャラクターには違和感があるので、
山田さんの言葉を信じて観てみますWW

「ダンス・ウィズ・ウルブス」自体、かなり前に観たので、あまり覚えてないのですが、
似通った内容ではないかと感じました。
ムササビさんが好きな「アラビアのロレンス」の内容も被っていると思います。
でも、決してつまらないわけではなく、普通に面白かったです。
青いキャラクターも途中からは全く違和感がなくなるので、
是非、劇場のスクリーンで3Dを体感してきて、感想を聞かせてください!

コメントする

2013年5月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31