ハート・ロッカー

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本年度のアカデミー賞の作品賞、監督賞など6部門を受賞した
ハート・ロッカー」を週末に観ました。

最近、あまりテレビを見ないせいか、
「ハート・ロッカー」のCMを目にすることもなく、
まさか公開していないだろうと思いながら
映画館のスケジュールを確認したところ、初日ということで、
アカデミー賞を取ったら混むだろうと思い映画館に向かいました。

それでも初日のレイトショーということもあってか、
予想以上に混んでいて、改めて話題作という事を認識させられました。

ストーリーは
2004年夏、これまでに870以上の爆発物を解体処理している
ジェームズ2等軍曹がEODの新リーダーとして赴任してくる。
部下となったサンボーンとエルドリッジは
あと39日でEODの任務から外れる予定だったが、
恐れ知らずのジェームズにより、これまで以上の危険にさらされることになる。

爆弾処理班の主人公が戦場での爆弾の解体作業が
麻薬のように中毒になってしまうという情報だったので、
かなりぶっ飛んだ内容だろうと想像していたら、
結構、真面目に描かれていたのには、良い意味で驚かされた。

主人公のジェームズも最初はイカレたキャラだけど、
物語が進んでいくに従い現実の世界には居場所がなく、
戦場でしか生きられない兵士の心理を表し、
戦場での高揚感、責任感からくるイキイキとした姿との
ギャップの描き方、演じ方が見事でした。

監督のキャスリン・ビングローは
イラクでの戦争全体に焦点を合わせるのではなく、
爆弾処理班を中心に物語を展開、構成させていったのが
女性でアカデミー賞史上初の監督賞受賞となった要因になったと思います。

ただ、やはり自分は戦争とは掛け離れた生活を送っている日本人なので、
そこまで物語に入ることはできなかったけど、
アメリカ人なら親友や知人がイラクに派兵されていて、
身近で日常的な事として共感できる作品なのだという感想を持ちました。

アカデミー賞前に色々な意味で話題になった「ハート・ロッカー」だけど、
アバター」の授賞を阻止したことに個人的に拍手を送りたいです。

ハート・ロッカー

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コメント(2)

自分も先週末行こうかと思ったのですが見逃しました。
今はすっごく混んでそうですよね。
ビングロー監督の受賞、嬉しいですね。
…昔、キアヌ主演のサーフィン映画の監督をしていて、
「すっごい綺麗な人だなぁ」と思ったのですが、
現在も美しさは健在ですね。
天は二物を与えるもんですねぇ。。。。。

混んでいるというよりも、ただ単純に公開している劇場が少ないようですね。
キアヌの映画は「ハートブルー」ですよね。
まだ映画にさほど興味が無かった中学生の頃に、意味もわからず観に行き、
「A See You The Next Life」という台詞だけ覚えて映画館を後にしたのはいい思い出です。
でも、ビングロー監督の受賞は本当によかったと思います。

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