激流

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朝の通勤時に山手線で人身事故が起こり、
電車が動かなくなってしまったので、
時間潰しに上野駅の本屋をぶらついていた時に巡り合ったのが
この柴田よしき氏の「激流」だった。

この本を購入しようと思ったきっかけは、
最初の物語の舞台が、毎年旅行に訪れている京都であるということと、
登場人物達と自分の年齢が近いということが決め手だった。

ストーリーは
京都。修学旅行でグループ行動をしていた七人の中学三年生。
知恩院に向かうバスで、その中の一人の女性徒・小野寺冬葉が忽然と消息を絶った。
二十年後。三十五歳となった六人に、突然、失踪した冬葉からメールが届く。
「わたしを憶えていますか?」
運命に導かれて再会した同級生たちに、次々と不可解な事件が襲い掛かる・・・。

激流」といっても、
メリル・ストリープもケビン・ベーコンも出てきませんので、あしからず。

二十年前は中学生だった登場人物達も
今では、警察官、サラリーマン、芸能人、専業主婦等になっていて、
事件が起こった中学生の時と、現在との環境の変化に戸惑いつつも
逞しく生活している姿がとても印象的で、この部分の描写は、
自分も中学生の時の事を思い出すと理解できる部分が多く共感できた。

ただ、事件の方は前半に数多く張られた伏線が、
ラストの方では、そのまま投げっ放しで終了となっていたのが残念だったけど、
全体的に面白く、上下巻に渡りとても読み応えのある作品だった。

登場人物の女性の視点が詳しく描かれているのが気になったので、調べてみたら、
勝手に男性と想像していましたが、柴田よしき氏は女性だったようです。
「よしき」なのにねぇ・・・。

この「激流」を読んだら、中学生時代の楽しかった頃を思い出し、
「あの頃は少しはモテてたな~」と、思い出に耽ってしまい、
「あの頃に戻りたい」と真剣に願ってしまいました。

「あの頃に戻りたい」

「あの頃に戻りたい」

「あの頃に戻りたい」

「あの頃に戻りたい」

激流

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コメント(4)

>>「あの頃に戻りたい」

「あの頃に戻りたい」

「あの頃に戻りたい」

「あの頃に戻りたい」

オウムかテメーッこらっ!(笑)

まあ、心の叫びが無意識に出てしまったようです(笑)。

すみません…「激流」と聞いて、真っ先に思い出したのは、
やっぱりメリル・ストリープとケビン・ベーコンでした。。。。

…自分も京都には結構行くし、登場人物と年齢も近いので
読んでみたいかもです!!

ムササビさん、嘘をついてますね。

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