アウトレイジ

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北野武監督の15作目となる最新作「アウトレイジ」を観てきた。

ストーリーは
関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織・山王会組長の関内が若頭の加藤に、
直参である池元組の組長・池元のことで苦言を呈す。
そして、加藤から直系ではない村瀬組を締め付けるよう命令された池元は、
配下である大友組の組長・大友にその厄介な仕事を任せる。
こうして、ヤクザ界の生き残りを賭けた壮絶な権力闘争が幕を開けた。

とにかく俳優陣が豪華で、
ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮、三浦友和、國村隼、杉本哲太、
塚本高史、中野英雄、石橋蓮司、小日向文世、北村総一郎、
といった面々が癖のあるヤクザ(小日向文世は刑事)を演じている。

個人的に「その男、凶暴につき」で、強烈な印象を受けたので、
やはり北野映画といえば、バイオレンスというイメージが強く、
今回の「アウトレイジ」が久しぶりのバイオレンスもので期待していたけど、
今までの「静寂」や「間」とは対照的で登場人物がみんな、
とにかくよく喋る映画で、最初の期待とは違う意味で楽しむ事ができた。

特に際立っていたのが、石橋蓮司が演じた村瀬。
もう観ていて「痛い」というシーンばかりで、
あまりにも酷くて、笑ってしまう程だった。

そして、20年ぶりとなるヤクザを演じた三浦友和が物凄く新鮮だった。
子分に手榴弾を持たせ、攻撃を命じるシーンは、
まるで「グランド・セフト・オート」のワンシーンを見ているようで、
真剣な演技なんだけど、笑いをこらえるのに必死になってしまった。

他にも椎名桔平は物凄く男らしくて、かっこ良かったし、
加瀬亮の今までの役とは全く違う一面が見ることができたし、
他の出演者も全員、良い味が出ていたと思います。

登場人物が容赦なく、どんどん死んでいき、
描写も結構きつめで描かれていますが、
凄く良い映画で楽しむ事ができました。

週末に封切られたという事もあり、
映画館はほぼ満席で、注目度の高さを伺う事ができましたし、
ここ最近では、一番混んでいたと思います。

ただ、ヤクザ映画ということもあり、
客層が普段の映画と違う印象を受けました。
例えるなら、この映画を観に来たお客さんをキャストにして
「アウトレイジ」を撮れそうな感じでした・・・。

アウトレイジパンフレット

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コメント(3)

山田さんが出るとしたらどの役でしょうかね(笑)

…きっと、すごく格好いいんだろうなぁと思うので観てみたいのですが、
痛いシーンがダメなので、やっぱり観れないと思います。。。。。

…山田さんも他の観客から、
「アウトレイジ」が撮れそうな感じに見られていたんでしょうねぇ。。

>エボンさん
自分が出るとしたら、最初の方に出てきて、あっさり殺された、ポン引き役ではないでしょうか。

>ムササビさん
痛いシーンもエグいのですが、なぜか笑えましたよ。
でも、この映画の客層は完全に違ってました。
そういう筋の人達の映画鑑賞会みたいでしたよ。

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