「ユニコーンの日」上下巻に続く、
ユニコーンシリーズ第3弾のタイトルはずばり「赤い彗星」。
このタイトルに反応しないガンダムファンはいないはず。
遂に「赤い彗星」の再来、フル・フロンタルが始動しました。
ストーリーは
世界を覆す力を秘める「ラプラスの箱」を巡り、
地球連邦軍と反政府組織ネオ・ジオンは交戦状態に突入した。
「箱」の秘密を内包する巨人兵器「ユニコーン」を父から託されたバナージは、
収容先の戦艦内でさまざまな思惑に翻弄される。
そこに急襲をかける「赤い彗星シャア」の再来、フル・フロンタル。
再び「ユニコーン」に乗り込んだバナージは、
伝説のマシーン「ガンダム」の力を呼び覚ますことができるか。
とにかく面白い。
本当に面白い。
ファーストガンダムに対するオマージュが各所に散りばめられ、
特に目を引いたのが、
「なぜシャアの(赤い)モビルスーツは3倍速かったのか?」
という疑問を解決してくれる記載の部分。
意外と真面目な答えで、妙に納得してしまいました。
しかし、ここまでガンダムの世界観を壊さずに続編を書いている
福井晴敏はガンダムが好きなんだなと、改めて思いましたよ。
でも、この「赤い彗星」も230ページ弱。
やっぱり薄いです。

しかし、ガンダムって奥が深いんですねぇ。。
一度、ハマると抜けられない世界なんでしょうね。。
もう、ガンダムを知らなかった頃の自分には戻れないんでしょうね。。
ちょっと、羨ましいです。。。。。。。。
そうですよ!
例えるなら、今のムササビさんが、酒を知らない頃に戻れないような感じです!
ラプラスの箱が一瞬ラブプラスの箱に見えてしまった(笑)
さらに例えるなら今の山田さんがジョジョをしらな(ry
確かに見えますね、「ラブプラスの箱」に。
でも、これが「ラブプラスの箱」だったら、もっと激しい戦いが繰り広げられていますよ!