ベストキッド

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約25年ぶりにリメイクされ、
ウィル・スミスのバカ息子が主演を演じ、
オリジナルでノリユキ・パット・モリタが演じた師匠役に
あのジャッキー・チェンを迎えた「ベストキッド」を観てきました。

夏休みの子供向けの映画だったせいなのか、
ほとんどの劇場では吹替版で上映となっていて、
字幕版で上映している劇場を見つけるのに一苦労してしまった。

ストーリーは
父親を亡くし、母と2人でアメリカから北京に引っ越してきた少年ドレ。
言葉にも文化にも馴染めず、
地元の子供たちにいじめられる毎日を過ごすドレだったが、
ある日、マンションの管理人ハンに助けられたことをきっかけに
ハンからカンフーを習うことになる。

自分がオリジナルの「ベストキッド」を全部は見ていない(憶えてない)ので、
リメイク版との比較はできませんが、
物語の根幹としては、「少年の成長」という同じものが流れていて、
さらに「師匠の再生」というテーマもあったと思います。

ただ、題材がオリジナルが空手だったのに対し、
リメイクではカンフーになっています。

2時間20分の長尺の映画でしたけど、
途中のウィル・スミスの息子とジャッキーの修行のシーンは良かったけれど、
前段の部分とラストはイマイチな映画でした。

何より気になるのが、
ウィル・スミスの息子をいじめる役の中国人の子供達の描かれ方。

とにかく酷いキャラクターで、
例えるなら、ジャイアンを極悪非道にしたような子供で、
顔も見ているだけでムカついてくる感じでした。

これはアメリカの学校に中国人がいたら、
間違いなく逆にいじめられるだろうなと心配してしまう程。

さらに物凄いキャラクターだったのが、
このいじめっ子達のカンフーの師匠のオッサン。

子供達に「情けは無用」とか教える姿は本当に大人気なく、
三国志でたとえるなら、まるで董卓のようなおっさんでしたね。

あと、ヒロインの中国人の女の子が、般若顔だったのも印象的だったなあ。

映画の製作にウィル・スミスと
ジェイダ・ピンケット・スミス夫婦が名を連ねている時点で
予想はつくかと思いますが、
完全に二人の息子のジェイデン・スミスのための映画になっていました。

ジャッキー・チェンと共演する事によって、
中国でも名が売れるという目論見もあっただろうし、
タイトルロールもジャッキー・チェンではなく、
ウィル・スミスの息子になってましたからね。

そしてエンドロールでは撮影風景の写真が出てくるのだけど、
そこでウィル・スミス親子3人のショットが多く登場し、
「スタッフは色々な意味で大変だったろうな」と
思いながら、映画を見終わりました。

ジャッキー・チェンがくたびれた師匠役というのは斬新でしたが、
やっぱり、ジャッキーは戦ってないとね。
「ベスト・キッド」を観て消化不良になってしまったので、
酔拳」でも見ようかと思います。

ベストキッドのパンフレット

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コメント(2)

行間から、山田さんがウィル・スミスのバカ息子を大嫌いなのが滲みでていますね。。
自分にとって「ベストキッド」は、やはりオリジナルのラルフ・マッキオ主演のが思い入れ強いです。。
「アウトサイダー」でファンになって、ファンレターを書いた最初で最後の俳優さんなんですよね。。
…あの頃は純真だったなぁ。。。。。。。

行間から、そこまで読んでしまうムササビさんに脱帽です。
確かにウィル・スミスの息子は嫌いでーす。
しかし、ラルフ・マッキオにファンレターですか・・・。
もしかして同年代ですか?

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