2011年1月アーカイブ

マーク・ミラー原作、プロデューサーにブラット・ピット、
主演に「ノーウェア・ボーイ」でジョン・レノンを演じたアーロン・ジョンソン、
そして共演にニコラス・ケイジ出演の話題作「キック・アス」を観てきた。

昨年末に渋谷などの単館で公開されてから、かなり気になっていたけれど、
やっと先週から公開劇場が拡大されたので、
わざわざ伊勢崎の映画館まで観に行ってきた。

ストーリーは
ニューヨークに住む少年デイブは
「誰もがスーパーヒーローを好きなのに、なぜ誰もスーパーヒーローになりたがらない?」
と思い立ち、何の特殊能力も持たないまま、
ひとりコスチュームを着てスーパーヒーロー「Kick-Ass」になる。
だが、正義の味方として悪者を退治するのは骨の折れる仕事で、かなり痛い。
やがて、傷だらけになりながらもキック・アスとしての活動を続けるデイブの前に、
同じ稼業のビッグ・ダディとヒット・ガールが現れる。

結論から言うと、観る前に想像していた内容とは違っていたけれど、
かなり楽しめた内容の映画だった。

主役のキック・アスよりも完全に目立っていたのが、
クロエ・モレッツが演じる11歳の殺し屋ヒット・ガール。

彼女の登場により、最初は完全なオタクが出てくる展開の映画だったのに、
途中からスプラッター色が強い映画に一気に変化していったね。

放送禁止用語を連発して登場し、様々な武器を駆使して敵を殺しまくる姿は
カッコいいし、チャーミングでもある不思議なキャラクターで、
レオン」のナタリー・ポートマンが演じたマチルダとは真逆の殺し屋で、
新しいイコンとして記憶に残るキャラクターになるのではないでしょうかね。

ヒット・ガールが敵を殺しまくるシーンでは、
ポップ調のBGMが流れていたのもギャップがあり、とても印象的だった。

音楽は他にも色々と使われていて、
THE PRODIGYの「OMEN」
GNARLS BARKLEYの「CRAZY」
非常に効果的に流れていて、サントラがかなり気になってしまいました。

敵役として、またしてもマーク・ストロングが出演していたけれど、
今回はいつものスキンヘッドではなく、サイドに髪があり、
その姿は、まるでロバート・デュバルのようで、なぜか面白かったな。

スーパーヒーローものの映画だったけれど、
かなり銃器に頼った戦いが繰り広げられ、ロス五輪を彷彿とさせるシーンもあり、
目が離せない展開が最後まで続きました。

ラストは完全に続編への伏線が張られていたので、
調べてみると、「キック・アス2」の製作は決定しているようですね。

さらに「キック・アス」のDVDも3月に発売となるようです。
何だか発売するのが早いような気もしますが、ゲットしてみようかと思っています。

キック・アスのパンフレット

主演にロバート・ダウニー・JR、共演にザック・ガリフィアナキスを迎えた
ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」製作陣の
最新作「デュー・デイト 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断」を観てきた。

ストーリーは
第一子の誕生を5日後に控えたピーターは、
ロサンゼルス行きの飛行機をアトランタで待っていた。
だが、ピーターは財布と荷物を盗まれ、飛行機にも乗れなくなってしまう。
そこでピーターは空港で知り合った髭面の男イーサンの誘いに乗り、
車でロサンゼルスを目指すことにするが・・・。

「ハングオーバー」は映画で観たわけではなく、
「王様のブランチ」か何かの特集で見ただけだったけど、かなり面白かったので、
今回の「デュー・デイト」も大爆笑できるのではと期待していたが、
意外と普通の内容で、ブラックユーモアの効いたロードムービーという感じだった。

ただ、ブラックユーモアがかなり激しかったので、調べてみたところ、
監督のトッド・フィリップスは「ボラット」の原案を作った人のようですね。
これで内容の酷さには納得がいきました。

ロバート・ダウニー・JRが色々と酷い目にあっていく中で、
特に興味深かったのが車中でドラッグをきめ、完全にラリってしまうシーン。

過去には実際にヤク中だったロバート・ダウニー・JRの迫真の演技が
とても印象的であり、大爆笑物でした。

そして共演のザック・ガリフィアナキス。
ケミカルウォッシュのスリムジーンズを履きこなし、犬を連れ歩いている姿は、
新しいキャラクターの誕生をこの目に見せてくれましたね。

あと、脇役やカメオ出演として、ジュリエット・ルイス、チャーリー・シーンといった
懐かしい面子をスクリーンで観られたのが嬉しかったですね。

本当はもっと馬鹿な内容を期待していましたが、
これは「ハングオーバー」の続編が公開されるまで待とうと思います。

デュー・デイト 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断のパンフレット

有楽町駅前の東京交通会館の地下に店を構えている
「麺屋ひょっとこ」に行ってきました。

麺屋ひょっとこ

昼時はいつも10人以上の行列ができている人気店で、
今回は夜に訪問しましたが、やはり夜でも行列ができていました。

中年夫婦(のような二人)が狭い店を切り盛りする姿は
今時珍しく感じてしまい、微笑ましくもあり、素敵な光景でしたね。

名物の和風柚子柳麺を注文し、待つ事3分でご対麺。
細麺のためか、あまり待たされなかったですね。

麺屋ひょっとこ

透明感あるスープはあっさり塩味。
その分、濃い目に味付けされたチャーシューと
太くて歯応えのあるメンマがいいアクセントとなり、
派手さはなくとも誠実で素朴な味わいのラーメンでなかなか美味でした。

正直、塩ラーメンの美味しい店ってあまり知らないので、
これからは重宝するお店になりそうです。

ミシェル・ゴンドリー監督、セス・ローゲン主演、
ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス共演の
グリーン・ホーネット」を3D版ではなく、2D版で観てきた。

ストーリーは
新聞社の若き社長ブリット・リイドは、
夜になれば全身グリーンのスーツとマスクで身を包み、
グリーン・ホーネットとして街中の犯罪者と戦うヒーローだった。
ハイテク装置満載の愛車を駆って相棒のカトーと共に
ギャングの支配者、ベンジャミン・コドンフスキーを追い詰めるのだが・・・。

ミシェル・ゴンドリーがアクション(ヒーロー物?)映画の監督をするというので、
かなり前から興味を持っていたけれど、
実際に観てみると、音楽や色彩(特にエンドロール)は確かに際立っていたけれど、
内容は意外と普通だったので、逆にこの点で驚いてしまった。

劇中では、
The White Stripesの「Blue Orchid」
Coolioの「Gangsta's Paradise」といった懐かしい曲が
効果的に流れていて、「さすがミシェル・ゴンドリー」と頷かされました。

主人公のブリットを演じた、セス・ローゲンは
米国の有名なコメディアンらしいけど、
多分、この人は相当面白いと思う。

ただ、アダム・サンドラーと同じく、
米国のコメディアンって、なぜか日本ではブレイクしないんだよね。
残念だけど。

適役を演じたクリストフ・ヴァルツの演技は流石だったけど、
この人は今後も、「こういう癖のある悪役しかオファーがこないのでは?」
と、勝手なお世話だけど心配になってしまいましたね。

終始、ドンパチしている映画(突っ込み所は多々ある)だったので、
何も考えずに楽しみたい人にはピッタリの映画だと思います。

グリーン・ホーネットのパンフレット

ジェラルド・バトラー、ジェイミー・フォックス共演の
完全なる報復」を観てきた。

ストーリーは
米フィラデルフィアで幸せな毎日をおくっていたクライドは、
ある日突然、愛する妻子を目の前で惨殺される。
しかし犯人は、エリート検事ニックの勝手な司法取引によって極刑を免れる。
腐敗した司法制度に憤がいしたクライドは、
自らの手で犯人と事件関係者に制裁をくだしていく。

物語の前半と後半で全く印象が変わってしまった映画でした。

冒頭の家族が惨殺されるシーンや
主人公が犯人に逆襲し、殺害するシーン等は
観ていて思わず目を背けたくなる位の酷い映像で、
まるで「ソウ」シリーズでも観ているのかと思う程だったのに、
後半のエスカレートした復讐のシーンは、
殺害に至る手段がやり過ぎていて、思わず笑ってしまった。

「正義とは何か」というキャッチコピーを謳い、
米国の司法制度にメスを入れるような大々的な感じだったけど、
オチは突飛なモノで、エンターテイメント色が強くなっていたと思いますね。

それにしてもジェラルド・バトラー。

300」以降は微妙な役が続いていると思いますが、
エージェントがダメなのだろうか。
個人的に好きな俳優なので、
もっといい作品に出演してもらいたいのだけれどな・・・。

公開初日に観に行ったけど
(確かにあまり宣伝をしていないという事もあるのだろうけれど)、
映画館に10人程しかいなかったのも納得の映画でした。

僕は「完全なる報復」よりも「完全なる飼育」の方が好きですね。

完全なる報復のパンフレット

目マン

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目マン@仕事中

目マン

目マン@会議中

目マン

頑者」店主の弟が経営する「UNDERGROUND RAMEN」の看板メニューだった
「メガガンジャ」と「カラミソラーメン」を独立させ、
川越駅近くに9月にオープンした「メガガンジャ」に行ってきました。

メガガンジャ

メニューがそのまま店名になったためか、
「メガガンジャ」は「ラーメン」として提供されています。

「ラーメン」はいわゆる二郎インスパイア系で、
トッピングも、ほぼ二郎と同じでしたが、
注文時ではなく麺が茹で上がる頃にコールする方式を採用しています。

↓ラーメンアブリの野菜増し。

ラーメンアブリの野菜増し

デフォルトで既に野菜増しに近いボリュームがあり、
さらに、自家製麺が暴力的な太さで啜ると大変な事になります。

美味かったのですが、最近は歳のせいなのか、
ジャンクガレッジ」やこの「メガガンジャ」系は正直、キツいですね。

でも、「カラミソラーメン」が、かなり気になっているので、
必ずもう一度訪問しようと思っています。

2009年吉川英治文学新人賞を受賞した朝倉かすみ著の
田村はまだか」を読んだ。

ストーリーは
深夜のバー。小学校のクラス会三次会。
男女五人が、大雪で列車が遅れてクラス会に間に合わなかった同級生「田村」を待つ。
各人の脳裏に浮かぶのは、過去に触れ合った印象深き人物たちのこと。
それにつけても田村はまだか。来いよ、田村。

この「田村はまだか」は、発売当時から気になっていて、
今回、やっと文庫版が発売となったので購入しました。

文章が読み易く、サクサクと読み進める事ができたけど、
読み終わった感想としては「う~ん」というものだった。

田村を待つ間、同級生の5人が過去を振り返るけれど、
各々のストーリーが、特に絡む事もなく、淡々と進んで行き、
帯には「ラストには怒涛の感動が待ち受ける」と謳っていたけれども、
自分が読んだ限りでは、何の感動も確認できなったですね。

さらに、物語全体的には現実的な描写で書き進めていたなのに、
ラストだけ突飛な展開になり、物凄く違和感が残りました。

作者が女性なので、また女性が読むと感想は違うのだろうけど、
自分にとっては、期待していただけに残念なものになってしまいましたね。

田村はまだか

フェイスブックの創始者、マーク・ザッカーバーグの半生を描き、
今年度のアカデミー賞の最有力との評価を得ている、
デビット・フィンチャー監督作の「ソーシャル・ネットワーク」を観てきた。

ストーリーは
2003年、ハーバード大学に通う19歳のマークは、
親友のエドゥアルドとともに学内の友人を増やすための
ネットワーキング・サービスを開発する。
そのサービスは瞬く間に他校でも評判となり、
ファイル共有サイト「ナップスター」創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、
社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと急成長を遂げるが・・・。

2時間に渡る物語の中に、特に盛り上げるシーンというのはなかったけど、
最初から最後までの物語全てに、ずーっと引き込まれ続け、
観終わった後には満足感と多少の疲労が残ったかな。

「危ない奴」と呼ばれたマーク・ザッカーバーグ。
彼を動かしていたのは「フェイスブック」をいかに完璧にするかという事だけで
結果として「裏切者」と呼ばれたのは、彼の純粋過ぎる「想い」のせいだと思います。

でも、「フェイスブック」が誕生したきっかけが、
彼女に振られて、酔った勢いだったというのが単純で面白かったです。

それと「フェイスブック」の成功に過程において、
「ナップスター」のショーン・パーカーとの関わりがあったのが意外でした。

さらに劇中でショーン・パーカーを演じていたのが、
ジャスティン・ティンバーレークだったというのも驚きでした
(かなり老けてみえたけど、役作りかな・・・)。

完全に脚色なのだろうけど、
ラスト間際のパソコンに写るある画面を眺め続けるマーク・ザッカーバーグの姿が
彼の本当の内面を写していたように見え、とても印象的でした。

この「ソーシャル・ネットワーク」がアカデミー賞を獲得できるかは分かりませんが、
非常に良い映画だったという事は、間違いないと思います。

ソーシャル・ネットワークのパンフレット

アカデミー賞を獲得した「グラディエーター」の名コンビである、
リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演の
最新作「ロビン・フッド」を観てきた。

ストーリーは
12世紀末、十字軍の兵士としてフランスで戦っていたロビンは、
帰国途上で英国の騎士ロクスリーの暗殺に遭遇する。
「家宝の剣を故郷に持ち帰って欲しい」というロクスリーの遺言を受け、
彼の父親が領主を務めるノッティンガムを訪れたロビンだったが、
やがて英国侵略を目論むフランスの陰謀に巻き込まれていく。

ロビン・フッド」というと、1991年に公開された
ケビン・コスナー版の印象が強く残っていて、
「今さらロビン・フッドか・・・」という感じがしてしまい、
なかなか観に行こうという気にはならなかったけど、
結論からいうと観に行って正解でした。

リドリー・スコット版の「ロビン・フッド」は、
あの有名なシャーウッドの森に逃げこむまでの話であって、
ロビン・フッドが誕生するまでの話は意外と新鮮で、
2時間半近い上映時間は、あまり長く感じませんでしたね。

まあ、最初から全く期待をしないで観に行ったので、
普通の内容でも、良く感じてしまったのでしょうけど・・・。

適役を務めたマーク・ストロングがいい味を出していて、
お陰で、ストーリーも分かりやすく、勧善懲悪ものとして成立していました。

この他にも、ケイト・ブランシェットは相変わらずの演技力でしたし、
ウィリアム・ハート、マックス・フォン・シドーと
脇を固める俳優陣の演技が素晴しかったです。

ただ、いつ子供の頭の上に載せたリンゴを
弓矢で射るシーンが出てくるのかと思っていたら、
どうやら別の人の話だったようですね。

最後に、この映画を観たお陰で、
ロビン・フッドが実在した人物ではないとうことを学習させて頂けました。
ありがとうございました。

ロビン・フッドのパンフレット

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