田村はまだか

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2009年吉川英治文学新人賞を受賞した朝倉かすみ著の
田村はまだか」を読んだ。

ストーリーは
深夜のバー。小学校のクラス会三次会。
男女五人が、大雪で列車が遅れてクラス会に間に合わなかった同級生「田村」を待つ。
各人の脳裏に浮かぶのは、過去に触れ合った印象深き人物たちのこと。
それにつけても田村はまだか。来いよ、田村。

この「田村はまだか」は、発売当時から気になっていて、
今回、やっと文庫版が発売となったので購入しました。

文章が読み易く、サクサクと読み進める事ができたけど、
読み終わった感想としては「う~ん」というものだった。

田村を待つ間、同級生の5人が過去を振り返るけれど、
各々のストーリーが、特に絡む事もなく、淡々と進んで行き、
帯には「ラストには怒涛の感動が待ち受ける」と謳っていたけれども、
自分が読んだ限りでは、何の感動も確認できなったですね。

さらに、物語全体的には現実的な描写で書き進めていたなのに、
ラストだけ突飛な展開になり、物凄く違和感が残りました。

作者が女性なので、また女性が読むと感想は違うのだろうけど、
自分にとっては、期待していただけに残念なものになってしまいましたね。

田村はまだか

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