ザ・ファイター

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クリスチャン・ベイルとメリッサ・レオの二人が
アカデミー賞助演男優賞、助演女優賞に輝いた「ザ・ファイター」を観てきた。

実話を元にした映画で、主人公のミッキー・ウォードの戦う姿は
WOWOWの「エキサイトマッチ」で何度か見た事もあったので、
「ザ・ファイター」は非常に楽しみにしていた映画だった。

映画とは全然関係ないけれど、
自分は格闘技の中ではボクシングが一番好きなのです。

平仲明信が約20年前に敵地メキシコでエドウィン・ロサリオを
1Rノックアウトしベルトを獲得した映像を見てから
ボクシングにどっぷりとはまってしまったんですわ。

拳一つで逃げ場のない狭いリングの上で殴りあう
ボクサーに対して尊敬を抱いております。

まあ、最近は地上波で日本タイトルレベルのボクシング中継が放送されない事と、
亀田兄弟の酷さに呆れていますけど・・・。

そんな事は置いておいて、ストーリーは、
マサチューセッツ州ローウェルに住むプロボクサーの兄弟。
兄のディッキーは町の期待を一身に背負う名ボクサーだが、
その短気で怠惰な性格からすさんだ毎日を送っていた。
一方異父弟のミッキーは、地道な性格。
兄と母に言われるがままに試合を重ねるが、どうにも勝つことが出来ない。
そんなある日、ディッキーが薬物に手を出し逮捕されてしまい、
ミッキーはリングから遠ざかっていく。
しかし恋人シャーリーンの支えもあり、ミッキーはもう一度リングに上がる決意をする。

もう映画が始まり、最初にスクリーンに映った
クリスチャン・ベイルの眼が本当にやばかったんだよね。

この最初のシーンでの落ち着きのないジャンキーの演技で
クリスチャン・ベイルがアカデミー賞助演男優賞を取ったのも納得させられたし、
完全に物語りにも引きこまれてしまいましたよ。

母親役のメリッサ・レオもしぶといキャラクターを演じていて、
兄のクリスチャン・ベイルと二人でダメ家族っぷりをこれでもかと発揮していた。

物語はミッキーがチャンピオンになるまでを描いているけれど、
本流としては、やはり「家族の絆」を描いていたのだと思う。

一度は離れかけた家族が、また一つになり大団円へ・・・。

でも、このチャンピオンになるまでの戦いの過程は
感動的になる並びに変更されていたと思うけど、これは仕方がないか。

あえてミッキー・ウォードの戦いのハイライトである
アーツロ・ガッティとの激戦を描かないで終わりにしたのは、
あの激戦は、いかなる物語がどうやっても超えられないからだろうね。

物語の構成が非常に上手かったので、
ボクシングがよく分からない、あまり好きではないという人でも
感動できる内容になっていると思います。

非常にいい映画だったと思います。

ザ・ファイターのパンフレット

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