ブラック・スワン

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主演のナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞を獲得した
ダーレン・アロノフスキー監督最新作の「ブラック・スワン」を観てきた。

ストーリーは
ニューヨーク・シティ・バレエ団のバレニーナ・ニナは、
純真で繊細な「白鳥」と、妖艶に王子を誘惑する「黒鳥」の二役を踊る
「白鳥の湖」のプリマドンナに大抜擢される。
しかし優等生タイプのニナにとって悪の分身である
「黒鳥」に変身することは大きな課題だ。
初めての大役を担う重圧、なかなか黒鳥役をつかめない焦燥感から、
精神的に追い詰められていくニナ。
さらにニナとは正反対で「黒鳥」役にぴったりの
官能的なリリーが代役に立ったことで、役を奪われる恐怖にも襲われる。
ニナの精神バランスがますます崩壊する中、初日は刻々と近づいてくる・・・。

凄い映画だったと思います。

色々とトラウマを抱えているニナのバックボーンの説明がないので、
全体的に主人公ニナの妄想なのか、
はたまた現実の出来事なのかの境界線があやふやなまま物語は進んでいきましたが、
バレリーナ達のダークサイドの部分がこれまでかと描かれていました
(本当なのか嘘なのかは分からないけれど・・・)。

ラスト間際まで「?」という感じでしたが、
ラスト20分の覚醒したニナの黒鳥の演技は凄かったですし、
エンドロールに移って行く流れが、自分は好きでした。

最初のニナの繊細すぎる演技が若干わざとらしく感じましたが、
その分、突き抜けた時の演技との振り幅が大きく、
鬼気迫る演技は確かにアカデミー賞ものだと思います。

ある意味、汚れ役的なシーンもありましたし。

ただ、ナタリー・ポートマンの演技が凄かったというよりは、
この複雑な展開を見事に撮り切り、形にした
監督のダーレン・アロノフスキーが素晴しかったのだと思います。

それにしてもヴァンサン・カッセルも歳を取ったのだなと
思わずにはいられない作品でもありましたね。

ブラックスワンのパンフレット

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