図書館危機

| | コメント(0) | トラックバック(0)

図書館戦争」シリーズの第三作目の「図書館危機」を読みました。

ストーリーは、
思いもよらぬ形で憧れの「王子様」の正体を知ってしまった郁は完全にぎこちない態度。
そんな中、ある人気俳優のインタビューが、図書隊そして世間を巻き込む大問題に発展。
加えて、地方の美術展で最優秀作品となった"自由"をテーマにした絵画が検閲・没収の危機に。

郁の所属する特殊部隊も警護作戦に参加することになったが・・・。

さすがにシリーズも三作目になってきたので、
かなり「図書館戦争」シリーズの世界観にも慣れてきました。

今巻では、深夜のテレビで見た事のある、
「茨城県展」の攻防がメインに描かれていたので、
期待した通り攻防も激しく、読み応えもありました。

でも、一番興味を惹かれたのは、「ねじれたコトバ」という話。

人気俳優がインタビューで話した実家の「床屋」という表記を
出版社が勝手に「理容師」、「散髪屋」と置き換えた事にクレームをつけるという話ですが、
この話には現在のマスコミが勝手に差別用語というものを作り上げてしまい、
言葉を使えなくしている事に対しての批判が込められていたので、
とても印象的な話でありました。

次の「図書館革命」にて、「図書館戦争」シリーズも完結となりますが、
やっと面白くなってきたので、終って欲しくないという感じもします。

図書館危機

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 図書館危機

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.myownprivateidaho.net/mt/mt-tb.cgi/1011

コメントする

2012年2月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29