永遠の僕たち

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デニス・ホッパーの息子、ヘンリー・ホッパー主演、
アリス・イン・ワンダーランド」でアリスを演じたミア・ワシコウスカ共演の
ガス・ヴァン・サント監督作の「永遠の僕たち」を観てきた。

ストーリーは、
交通事故で両親を亡くし臨死体験をした少年イーノックは、
それ以来、自分だけに見える死の世界から来た青年ヒロシを話し相手に生きてきた。
そんなある日、イーノックは難病で余命3カ月を宣告された少女アナベルと出会い、
ヒロシが見守る中、残された時間を過ごす2人は輝きを取り戻していくが・・・。

まず最初に言っておきたいのが、
この「永遠の僕たち」を観て、ミア・ワシコウスカちゃんが大好きになりました。

まあ、それは置いておいて、ガス・ヴァン・サントの映画を観たのは
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」と、かなり久しぶりでしたが、
この「永遠の僕たち」は不思議な雰囲気を持ったいい映画でした。

ちなみに、このブログのURLはガス・ヴァン・サント監督の
マイ・プライベート・アイダホ」の原題を参考にしています。

主演のヘンリー・ホッパーが最初にスクリーンに映った時には、
あまりのイケメンに、本当にデニス・ホッパーの息子かと疑いましたが、
じっくり顔を見ると、デニス・ホッパーの面影がこれでもかとあり、
やはり親子なんだと納得する事ができましたね。

ヘンリー・ホッパーの「間」というか「テンポ」が不思議な感覚をもたらし、
さらに劇中に静かに囁くように流れるビートルズやニコの音楽が効果的で、
重たい内容を扱っている映画なのに、それを感じさせないでいてくれました。

アナベルを演じたミア・ワシコウスカも、
アリス・イン・ワンダーランド」の時とは違い、
歳相応の役を演じていたので、今までとは全く違う印象を持ちましたし、
ショートカットがとても素敵でした。

また、こういう映画に出てくる日本人って、
やっぱり特徴を出すために軍人とかになっちゃうんだなと諦めながら観ていたけれど、
ラスト間際の加瀬亮の役割を考えると、特攻隊でなくてはダメだったのでしょう。

そして、ラストシーンのイーノックが見せる笑顔が
アナベルと出会い、成長したという事を物語っていて、
何だか嬉しくもあり、切なくもありました。

内容的には「50/50」と同じような題材を扱っていますが、
アプローチの仕方が全く違っているので、これもまた面白いなと思いますね。

邦題の「永遠の僕たち」には疑問を感じますが、
とてもいい映画だったと思います。

永遠の僕たちのパンフレット

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