ミレニアム2 火と戯れる女

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「ミレニアム」3部作の第2作目である
ミレニアム2 火と戯れる女」を読みました。

ストーリーは、
女性調査員リスベットにたたきのめされた後見人のビュルマンは復讐を誓い、
彼女を憎む人物に連絡を取る。
そして彼女を拉致する計画が動き始めた。
その頃ミカエルらはジャーナリストのダグと恋人ミアが進める
人身売買と強制売春の調査をもとに、「ミレニアム」の特集号と書籍の刊行を決定する。
ダグの調査では背後にザラという謎の人物がいるようだ。
リスベットも独自にザラを追うが、彼女の拉致を図る者たちに襲撃された。

驚いたのが、前作の「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」と
物語の展開ががらっと変わっていたことですね。

「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」が失踪事件の解決がメインテーマでしたが、
ミレニアム2 火と戯れる女」は「復讐」が物語の根幹に流れていて、
さらに前作に比べるとバイオレンスさもアップし、
ハードボイルド小説といった感じで物語が進んでいきました。

前作と全く違う展開に最初は驚きましたが、読み終わった今としては、
「ミレニアム2 火と戯れる女」の方が個人的には好きですね。

ミカエルとリスベットの関係も今作は前作とは違っていたのが面白かったけれど、
「この関係で最後まで突っ走るか」と、意表を衝かれました。

前作の冒頭でリスベットが、
あまり物語と関係がないのではと思われる性的虐待を受けていましたが、
これが今作への伏線になっていたので、この点も驚かされましたね。

劇的なラストを迎えた「ミレニアム2 火と戯れる女」ですが、
冒頭のリスベットが訪れるカリブ海の件は何の意味があったのだろうか・・・。

あのハリケーンの事件が今後の物語への伏線になっているのかどうか。

気になる点がかなりあるので、
最終作となる「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」に取り掛かろうと思います。

ミレニアム2 火と戯れる女

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