スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション

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まさかの11年ぶりの続編公開となり、
さらにネーヴ・キャンベル、デイヴィット・アークエット、
コートニー・コックスといった主要キャラクターが再出演した
ウェス・クレイヴン監督作の「スクリーム4」を観てきた。

ストーリーは、
10年前に発生したウッズボロー連続殺人事件で生き残ったシドニーは、
今では作家となり成功を収めていた。
しかし、シドニーが本の宣伝のため故郷へ戻ったのを機に
2人の女子高生が惨殺される事件が発生。
シドニーの周囲の人々が次々と狙われていく・・・。

スクリーム」、好きな映画です。

曖昧な記憶で申し訳ないのですが、
1996年に「スクリーム」が公開された当時のハリウッドでは、
スプラッター映画が斜陽となっている時代で、
メジャースタジオからはほとんど公開されることはなかったけれど、
この「スクリーム」のヒットにより、スプラッター映画が息を吹き返し、
更に進化していったキッカケとなった作品だったと記憶しています。

日本では翌年の1997年の6月に単館映画として公開予定で、
当時の渋谷ではプロモーションが行われていて、
「試写会で犯人が分かった人は1%」とかいって煽っていた記憶があります。

自分も絶対に観に行こうと思っていたのですが、
公開直前に神戸の酒鬼薔薇事件が発生してしまい、
犯行の残忍さが、「スクリーム」の内容と結びつくという理由で公開延期。

どうやら事件が収束してから、ひっそりと公開されていたようなのですが、
自分が気が付いた時には残念ながら公開終了となっていました。

そのため、この「スクリーム」はビデオでの鑑賞となってしまいましたが、
冒頭のドリュー・バリモアの絶叫から始まり(このシーンは名シーンだと思う)、
ラストのどんでん返しまで、物凄く楽しめた映画でした。

最初にケチがついてしまったので、
続く「スクリーム2」も、上映された映画館は少なく、
これまたビデオでの鑑賞となりましたが、
ラストの強引な(かなり無理な)展開に別の意味で衝撃を受け、
さらに「スクリーム3」になると、もう内容も完全に覚えていないとう状態だし、
世間一般でも、もうお腹いっぱいになったようで、姿を消してしまったんですよね。

それから11年経って、
監督もメインキャストも同じで続編が公開というニュースには驚かされました。

ネーヴ・キャンベルもコートニー・コックスも、
ここ最近は、いまいち作品に恵まれていないので、
メインストリームへ返り咲きを狙ったかどうかは分かりませんが、
「スクリーム4」ではオバサンとなった二人が高校生相手に頑張っていました。

副題に「ネクスト・ジェネレーション」と付いているように、
簡単な内容は最初の「スクリーム」の内容を
今のネットが発達した世界の高校生に当てはめたような物語。

「ネクスト・ジェネレーション」の旗手となる
ジュリア・ロバーツの姪っ子のエマ・ロバーツが強烈な印象を残してくれましたが、
やはり、主役は歴戦の兵の3人。

シドニーはかなり大人びてきていたし、
デューイも保安官になり、まともになっていたけれど、
ゲイルはあくまでもゲイルだったのには安心しました。

オープニングのしつこさから完全に「スクリーム」ワールドに引き込まれ、
突っ込み所満載の内容で、ラストも「う~ん」てな感じでしたが、
良くも悪くもそれを込みで「スクリーム」なのでしょう。

物語の中でも時代が進み、
「スクリーム」の時の「童貞は生き残る」というルールが、
今では「ゲイは生き残る」というルールに変わっていたのが面白かったです。

この「スクリーム4」が新たな3部作の始まりとなるのか、
それとも単発で終るのかは分かりませんが、
この「スクリーム」シリーズは追っていきたいと思っています。

最後になりますが、ナイフで刺し殺すシーンのエグさは、
全くぶれていないのには感心しました。

スクリーム4のパンフレット

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