ドラゴン・タトゥーの女

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スティーグ・ラーソン原作の「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」を
デビット・フィンチャーが映画化し、ダニエル・クレイグとルーニー・マーラが
ミカエルとリスベットを演じた話題作「ドラゴン・タトゥーの女」を観てきた。

ストーリーは、
経済誌「ミレニアム」の発行責任者で経済ジャーナリストのミカエルは、
資産家のヘンリック・バンゲルから40年前に起こった
少女ハリエットの失踪事件の真相追究を依頼される。
ミカエルは、背中にドラゴンのタトゥをした天才ハッカーのリスベットとともに
捜査を進めていくが、その中でバンゲル家に隠された闇に迫っていく。

映画を観終わった正直な感想としては、
デビット・フィンチャーの映画にしては意外にも「普通」だったなという事です。

映画公開前に目にしたインタビューでは、
「ラストは小説版とは違う」という事だったけれど、
ラストが違うというよりは、「ラストの展開を上手く割愛した」といった感じだったし、
この事は映画全体にも当てはまり、映画が面白い、面白くないという感想ではなく、
あれだけ長い小説を上手く2時間30分にまとめたなと感心してしまいましたよ。

本当に良くも悪くも原作に忠実に映画を撮ったなと驚いていますが、
やはり原作を読んでいないと、内容を理解するのは厳しいのではと思います。

唯一、デビット・フィンチャーらしかったのは、
レッド・ツェッペリンの「移民の歌」が流れるオープニングだけでしたね。

あのオープニングはかっこ良かったです。

ダニエル・クレイグが演じる主人公のミカエル・ブルムクヴィストは、
ちょっとカッコ良すぎて、自分が小説を読んでいた時には勝手に
ジェームズ・スペイダーに置き換えていたので、少し違和感がありました。

リスベット・サランデル役の熱演でアカデミー賞にもノミネートされた
ルーニー・マーラの身体を張った演技はやはり見事でしたが、
小説版のリスベットよりもよく喋ってたのに少し慣れませんでした。

編集上、仕方がないのかもしれませんが、
原作では主要キャラのエリカ、アルマンスキー、クリステルらが、
映画版では、さらっとしか描かれていなかったのが残念でしたね。

果たして3部作全てが映画化されるのかは分かりませんが、
小説版にはなかった、リスベットの口から父親の話が語られいたので、
一応、布石は打ってあったので、期待してもいいのかもしれません。

あと、この映画で久しぶりにスクリーンにモザイクがかかっているシーンを観ました。
果たしていつ以来だったかな?

これだけでもある意味新鮮でした。

ドラゴン・タトゥーの女のパンフレット

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