メランコリア

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ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー監督、
キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール出演の
メランコリア」を観てきた。

ストーリーは、
マイケルとの結婚を決めたジャスティンは、姉のクレアの豪邸で結婚パーティーを行う。
最初は楽しそうに振舞っていたジャスティンだが、段々と浮かない顔を見せ始める。
やがてパーティーを抜けしたり、マイケルとのベッドを離れたり、
奇妙な行動を取り始めたジャスティン。
そんなジャスティンに怒ったマイケルは、彼女をクレアの家に置いて帰ってしまう。
その頃、天体異常が起こり、メランコリアという惑星が地球に近付いていた・・・。

冒頭10分間の圧倒的な映像美にノックアウトされました。

映画は2部構成になっていて、
1部が「ジャスティン」、2部が「クレア」と姉妹の名がつけられ、
1部ではジャスティンの結婚パーティーでのジャスティンの不安定な精神状態や
パーティーに参加している人々のエゴを剥き出しに描き、
2部では地球滅亡に向かう中、クレアの不安を中心に、
追い詰められた人々の姿を描いていた。

観終わった今だから思うのは、
キルスティン・ダンストが演じるジャスティンは完全に鬱だったんだなと。

そもそもタイトルの「メランコニア」の意味が憂鬱症らしく、
さらに、監督のラース・フォン・トリアー自身が鬱病だったようなので、
色々な意味で映画が意味不明だったのも納得なのかもしれません。

まあ、強いて言えば人間がいくらジタバタしたところで、
「宇宙の摂理から見ればどうってことでもないよ」
という事を伝えたかったのかもしれません。

この点は、テレンス・マリックの「ツリー・オブ・ライフ」に
通じる所があったかと思います。

1部の結婚パーティーは結構退屈な展開なのですが、
キルスティン・ダンストのドレスの胸元が僕を救ってくれましたね。

あと、キーファー・サザーランドも出演していたのですが、
どうしても、ジャック・バウアーにしか見えなかったのが困りました。

かなり賛否両論ある映画で、
正直、自分も冒頭とラストだけ観ればいいんじゃないかと思いましたが、
ラストにちゃんと結末がきたので、自分には納得できる映画となりました。

繰り返しになりますが、冒頭10分間の映像は最高に美しかったです。

メランコリアのパンフレット

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