戦火の馬

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スティーブン・スピルバーグ監督の最新作で、
アカデミー賞作品賞にノミネートされた「戦火の馬」を観てきた。

ストーリーは、
第一次大戦前夜のイギリスの農村。
貧しい農家にひきとられた一頭の馬はジョーイと名付けられ、
少年アルバートと固い絆で結ばれる。
折しも戦争がはじまり、ジョーイは軍に徴用され、
英国軍騎馬隊の軍馬としてフランスの最前線に送られてしまう。
敵味方の区別を知らないジョーイの目に、戦争は愚かさで悲惨なものとして映るだけだった。
その頃アルバートは、兵士となりフランス激戦地で戦っていた。
奇しくも共に激しい戦場に身を置くこととなったアルバートとジョーイの運命は・・・。

スティルバーグが原作の小説、舞台に感動し、
映画化を決意したという事もあり、当然ながら大変感動できる内容となっていました。

ただね、穿った見方をさせてもらうと、
あまりにも良く出来過ぎたお話だったなと思うんですよね。

物語の根底にはアルバートと馬のジョーイの強い絆が描かれていますが、
ジョーイの眼を通し、戦争の愚かさ、酷さも描かれていました。

戦争の厳しさを描いているのですが、
ジョーイが出会う人間が全員、良い人というのが物語を感動に導くのですが、
冷静に考えると違和感をかなり感じますが、
人間の優しさも捨てたものじゃないという事と、
戦争で争っている敵同士もお互いに正義があるという事を言いたかったのだと思います。

馬が主役なので、当然ながら馬のシーンが多いわけなのですが、
戦場を全速で走る抜けるシーンで、馬が有刺鉄線に引っかかるシーンがありましたが、
この「戦火の馬」では馬のシーンではCGを使っていないと謳っていたので、
どのようにあの迫力あるシーンを撮影したのかが、一番気になりましたね。

上映時間は2時間30分近くありましたが、全く長く感じずに、
ラストまで見続ける事ができた映画でした。

ちなみに馬がメインで活躍する映画を観たのはは「シービスケット」以来で、
全力疾走する馬が印象的なのは「トゥルー・グリット」以来でしたね。

最近は監督に制作にと大活躍のスピルバーグですが、
次回作の公開を楽しみにしたいと思います。

戦火の馬のパンフレット

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