悪の教典

貴志祐介原作の「悪の教典」を三池崇史監督、
伊藤英明主演で映画化した「悪の教典」を観てきた。

ストーリーは、
生徒から慕われている高校教師の蓮実聖司は、教師の鑑という表向きの顔とは別に、
他人への共感能力をまったく持ち合わせていない、
生まれながらのサイコパス(反社会性人格障害)という隠された顔があった。
いじめ、モンスターペアレンツ、セクハラ、淫行など問題だらけの学校で、
自らの目的を達するため、蓮実は躊躇なく殺人を繰り返していく。
しかしある日、ほんのささいなミスを犯してしまった蓮実は、
それを隠匿するためクラスの生徒全員を惨殺することを決める。

映画を観る直前に「悪の教典」の原作を読んでいたので、
原作を読んだ興奮をそのままに映画館に足を運んだのですが、
やはり映画化された内容は期待外れなものになっていました。

主演の伊藤英明は個人的にはあまり好きな俳優ではなかったのですが、
この「悪の教典」で演じた蓮見は凄く良かったので、見直しました。

生徒役で「ヒミズ」コンビの染谷将太と二階堂ふみも出演していて、
ヒミズ」の時とはまた違った演技で物語を引き締め、
その他にもダルビッシュの弟が出演していたりいもしましたが、
主要ではない生徒さん達の演技がとても酷くて軽いものだったのが残念でした。

あと、美彌役の女の子はもっとエロい娘にして欲しかったです。

ストーリー展開も原作を読んでいないと、
なぜ蓮見が生徒全員を殺すに至ったかが分からないと思うし、
いきな猟銃が話しかけてきたりする展開は意味不明だったと思います。

蓮見の過去のアメリカでの生活の様子が短く描かれていましたが、
これも原作と比べると中途半端で、「う〜ん」といった感じでしたよ。

一番残念だったのが、蓮見に猟銃で撃たれた生徒が、
物凄い衝撃で飛ばされていくシーンが多々ありましたが、
この飛ばされ方がワイヤー感満載で失笑が漏れる程の酷さで、
猟銃がぶっ放される度に物語からどんどん醒めていくととなりました。

こんなことなら原作を読むのではなかったと後悔していますが、
原作を読んでいない人なら楽しめるのではないでしょうか。

続編が公開されそうな終わり方でしたが、もし公開されたとしても
バトル・ロワイヤルⅡ」みたいにならないことを祈っております。

悪の教典のパンフレット

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