ルーパー

ライアン・ジョンソン監督、ジョセフ・ゴードン=レビット、ブルース・ウィリス主演の
SFアクション映画の「ルーパー」を観てきた。

ストーリーは、
タイトラベルが可能となった未来。
犯罪組織は法によって禁じられたタイムマシンで消したい人間を
30年前の2044年に送り込み、「ルーパー」と呼ばれる処刑人の元に送っていた。
ある日、そのルーパーのひとりであるジョーの元に30年後のジョーが送られてくる。
一瞬の隙を突き、オールド・ジョーはヤング・ジョーを気絶させ、町に消えた。
ヤング・ジョー、そして組織はオールド・ジョーを追うが、
オールド・ジョーにはある目的があった。

公開前のテレビCMで「アカデミー賞に何かが起こる!」的な煽りをしていましたが、
無事にアカデミー賞のどの部門にもノミネートされなかった「ルーパー」。

たいてい、こういう残念な宣伝をしている映画は残念なものが多いのですが、
掴み所がなく、不思議な感じがしたSF映画でしたね。

タイムマシンが絡んで来る近未来物のSF映画だと、
冒頭は、どうしても世界のルールやタイムマシンの使い方の説明になってしまいますが、
この説明が淡々と進んでいき、とくに苦になることもなく物語に入っていけました。

映画を観る前はジョセフ・ゴードン=レビットとブルース・ウィリスが、
ひたすらドンパチやっているのだろうと思っていたけれど、
物語の軸は完全にタイムパラドックスにおかれていて、
さらには大友克洋先生の「童夢」的な感じもあり、
「ルーパー」は意外と深い内容の映画だったなという印象を持ちました
(物語のクライマックスは予想通りでしたが・・・)。

ジョセフ・ゴードン=レビットが徐々に歳を取り続け、
ブルース・ウィリスへとバトンタッチしていく過程の描き方がとても秀逸で、
いきなり禿げかけたブルース・ウィリスが登場した時が面白かったです。

そして完全に30年後のジョーになった時のブルース・ウィリスの髪型が、
どうしても鉄拳と同じに見えてしまい、これまた笑ってしまいましたね。

それにしても、ブルース・ウィリスが強過ぎで、
否が応でも2月公開の「ダイ・ハード5」を想像させてくれました。

確か、タイトルロールがブルース・ウィリスで、
エンドロールのキャスト一覧の最初にはジョセフ・ゴードン=レビットだったので、
監督は色々と気を使ったのかなと勘ぐってしまいました。

本当に独特な世界観の映画で、決して面白くないわけではないけれど、
なぜか再び観ることはないだろうなと思っています。

上手く説明はできませんが、これは多分、自分が若干、
近未来物のSF映画が苦手ということが影響しているからなんだと思われます。

ルーパーのパンフレット

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: ルーパー

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.myownprivateidaho.net/mt/mt-tb.cgi/1203

コメントする

2013年1月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31