2013年3月アーカイブ

相棒」の伊丹刑事を主人公にした
スピンオフ作品の「相棒シリーズ X DAY」を観てきた。

ストーリーは、
不正アクセスと機密情報漏洩の疑いで
サイバー犯罪対策課がマークしていた男が死体で発見され、
伊丹と岩月が捜査にあたる。
しかし、目に見えない圧力が2人の捜査を難航させ、
やがて事件の裏でうごめく政官財の権力構造と、
金融封鎖計画「X DAY」の存在が明らかになっていく。

同じく「相棒」のスピンオフ作品だった、
前作の「鑑識・米沢守の事件簿」が面白くなかったので、
今回の「相棒シリーズ X DAY」には、ほとんど期待をしていませんでしたが、
物語の前半こそ退屈でしたが、後半は「相棒」シリーズと同じように
実際に起きそうな事案を扱い、物語は現実的な答えに上手く着地していました。

主演の川原和久が演じた伊丹刑事はいつも通りで安定していましたが、
伊丹刑事の相棒となる岩月刑事を演じた田中圭の演技が
最初は軽過ぎるなと感じましたが、これも物語の終盤になってくると、
不思議と二人の息がぴったり合っているように感じられましたね。

それでも終盤の伊丹が逃走した人間を追っているシーンで、
ジェラルミンケースから大量の一万円札が吹き出すシーンが、
あまりにも不自然で、エアーを使っているのがバレバレだったのには、
思わず吹き出して笑いそうになりましたよ。

とまあ、突っ込みどころは多々ありましたが、
「相棒」シリーズが好きな人なら見逃さない方がいいと思います。

僕は木村佳乃の演技がドラマと同じく全くぶれていなかったことに
とても満足しています。

相棒シリーズXDAYのパンフレット

あの「ジャックと豆の木」をブライアン・シンガーが監督し、
映画化した「ジャックと天空の巨人」を観てきた。

ストーリーは、
18歳のジャックは、ある修道士から不思議な豆を手に入れる。
嵐となったその夜、ジャックの家に道に迷った国王の娘・イザベラ姫が訪ねてきた。
その時、ジャックが床下に落とした豆から芽が出て、
天空に向かって巨大な豆の木が飛び出した。
ジャックは落下するが、姫は家ごと天空に連れ去られてしまう。
翌日、国王の命令のもと、衛兵たちとともにジャックは姫を救いに天空を目指す。
豆の木の先には、伝説だと思われていた巨人の国があった。

ブライアン・シンガー、好きな監督です。

特に「ユージュアル・サスペクツ」が大好きで、
自分のお気に入りの映画の一つでもあります。

正直、「オズ はじまりの戦い」と同様に、
あまり「ジャックと豆の木」の原作には興味はありませんでしたが、
ブライアン・シンガーが「ジャックと豆の木」を題材にした作品ということで、
何かあるのだろうと期待して映画館に向いました。

結論から言うと、この期待は全て裏切られましたね。

多分、ブライアン・シンガーの子供が大きくなり、
その子供のために「ジャックと豆の木」を映画化したと考えてしまうような、
全くもって面白くない映画でした。

この「子供のために」というのもあながち間違っていないのかなと思うのが、
豆の木が天空に伸び、その根元に軍が陣を張っていて、そこに人が集まり、
その中に大道芸人みたいなのが現れたのですが、
この大道芸人の中に全身黄色のまるで「ピカチュウ」みたいなのがいましたからね。

まあ、物語で気になったところは、
お姫様が金色の鎧を着ているに、全力で走ったりできていたのが印象的でした。

あと、巨人の一人が寛平ちゃんにそっくりだったのが気になったところですかね。

今回の「ジャックと天空の巨人」はなかったことにして、
ブライアン・シンガーの次の作品には期待をしています。

ジャックと天空の巨人のパンフレット

やっぱり「大北海道展」が好きな僕。

イートインスペースに出店しているラーメン屋が
前回の「ずん・どう」から「覿・麺」という店に変わっていたので、
性懲りもなくまたラーメンを食べに行ってきました。

覿・麺

前回は「味噌ラーメン」を食べて残念な結果だったので、
今回は「塩らあめん」をチョイス。

お昼時で店が混んでいたので、10分程待ってご対麺となりました。

塩らあめん

至って普通な「塩らあめん」でしたが、
唯一の特徴がおろし生姜が載っていること。

こんなのは「はなまるうどん」以来ですね。

まあ、その他は特にコメントはありません。

この店も北海道で発見しても入店する事はないでしょう。

しかし、この「大北海道展」には変な店しか来ないのが不思議だよ。
多分、熊谷という場所のせいで有名店は来ないのだろうけれど、
このクオリティは凄いと思いますわ。

いつかは「すみれ」とかに出店してもらいたいものですよ。

BOØWYが解散発表をしたライブの様子を収録した
ライブ・ドキュメンタリー・ムービーの
BOØWY 1224 FILM THE MOVIE 2013」を観てきた。

映画の内容は、
BOØWYが突然の解散発表をした1987年12月24日の
渋谷公会堂でのライブの模様を収めた音楽ドキュメンタリー。
演奏シーンだけでなく、解散宣言を受けて会場前に集まった群衆の模様など、
事件になった一日の様子が収められている。

自分は正確にはBOØWY世代ではないのですが、
兄貴がBOØWYにかなり熱狂していたので家にはCDがあり、
テープに落として聞いていたので、ほとんどの曲は知っていたけれど、
BOØWYのライブ映像はまだ見たことがなかったので、
今回はいい機会だと思い映画館でライブの映像を観てきました。

最初に目に飛び込んできた映像のBOØWYの印象は、
芸人のバンドコントで登場しそうな四人組(失礼!)だったけれど、
これが演奏が始まるとカッコいいのなんのって。

氷室の圧倒的なパフォーマンスや、マッチ棒のように細長い布袋、
まったく動かない常松、そしてとてもひょうきんそうなドラムの高橋まことに
終始、魅せられっ放しでしたね。

そして、有線マイクでのあの氷室のパフォーマンスは圧巻ですわ。

何より意外だったのが、
客から挙がる歓声のほとんどが若い女性からだったということ。
尾崎豊のライブのようにもっと野太い歓声が多いのかと勝手に思い込んでいたので、
これは本当に驚かされました。

氷室の衣装も特徴的で、
最初は「北斗の拳」の登場人物が着ていそうな革ジャン、
次にスノーレパード柄のジャケットに着替え、
この衣装の点でも僕を圧倒してくれましたよ。
あと、布袋が着ていたツアーTシャツも良かったなあ。

曲もほとんど知っている曲なので全く飽きることなく鑑賞でき、
中盤の「WORKING MAN」と「B・BLUE」を休むことなく
立て続けて演ったあたりから完全にのめり込み、ラストまで興奮させられました。

一見するとただライブの様子を流しているだけだけど、
ラストに解散宣言が出るのは観る前から分かっていることなので、
ライブ中盤からラストまでの氷室や布袋の表情が変化していく様を見つつ、
ラストを迎えるまでがしっかりしたエンターテイメントになっていた作品でした。

とにかくカッコいい。
この一言に尽きるライブ映像でしたね。

この「BOØWY 1224 FILM THE MOVIE 2013」は、チケットを前売で購入すると、
チケットとセットで映画のサウンドトラックも注文できるので、
ここはもちろんサウンドトラックも注文しました。

BOØWY 1224 FILM THE MOVIE 2013のサウンドトラック

肝心のサウンドトラックの中身は、
「BOØWY 1224 FILM THE MOVIE 2013」の音源となっていて、
ライブ映像のいい復習になりました。

このサウンドトラックは今回の前売と一緒に購入しないと、
今後は一切手に入らないという事なのですが、
多分、「BOØWY 1224 FILM THE MOVIE 2013」のDVDが出た時に
初回限定版とかにして、サウンドトラックは付いてきそうな気がします。

BOØWY 1224 FILM THE MOVIE 2013のサウンドトラック

こちらは前売チケット。

BOØWY 1224 FILM THE MOVIE 2013の前売券

かなり大きいサイズで、財布には入りきりませんでした。

BOØWY 1224 FILM THE MOVIE 2013の前売券

今年でBOØWYがデビューしてから30周年にあたるようで、
この「BOØWY 1224 FILM THE MOVIE 2013」が公開となったようですが、
自分が知る限りではメディアでの露出もなかったと思うし、
さらに氷室のホームページでも一切告知されていないので、
一体、どういう経緯で公開に至ったのかが物凄く気になっています。

それでも映画館には当時のファンだと思われる
40代くらいのお姉様方が数多くいらっしゃっていて、
曲に合わせて拳を天に突き上げながら楽しんでいたのが印象的でした。

BOØWY世代の人なら観ておいて損はないと思います。

BOØWY 1224 FILM THE MOVIE 2013のチラシ

マトリックス」のウォシャウスキー姉弟(本当に姉になってしまったのね)と、
ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァの三人が共同で監督し、
トム・ハンクス、ハル・ベリーらが出演した「クラウド アトラス」を観てきた。

ストーリーは、
1849年、若き弁護士ユーイングは太平洋の島からの帰りの船で生死の境をさまよう。
1936年、音楽家フロビシャーは老作曲家の採譜をするうち、あるメロディーが浮かぶ。
1973年、ジャーナリストのルイサは原子力発電所の陰謀を探っていた。
2012年、老編集者のカベンディッシュは自らのトラブルから養老院に監禁される。
2144年、全体主義国家ネオ・ソウルで、クローンのソンミ451は自我に目覚めた。
そして文明が崩壊した地球で、人々はわずかな希望にすがって生きていた。

映画の予告編を観る限りでは、自分がSFがあまり好きではないこともあり、
全く惹かれない内容だったので正直、内容には期待をしていませんでしたが、
実際に映画を観てみると3時間近くある上映時間も長く感じない程、
集中ができ、良い意味で期待を裏切ってくれた映画でした。

6つの時代のストーリーが入れ替わり立ち替わり展開されていき、
最初こそ意味が理解できなかったけれど、
それぞれの時代の話が他の時代に関係していくようになると俄然興味深くなり、
ラストまで目が離せなくなりました。

主要キャストのほとんが全ての時代に登場していて(主役、端役を問わずに)、
この点からも映画の主要テーマは「輪廻転生」だと読み取れますし、
さらに「人は変わる事ができるの(良くも悪くも)」ことを表していたと思います。

ウォシャウスキー姉弟がかかわっている映画なので、
夢も希望もない映画になるのだろうと思っていたのに、
まさか、こんないい話をみせられたのは本当に予想外でしたね。

ストーリーには色々と突っ込みたい所もあり、
さらに2012年のトム・ハンクスのキャラクターにも大いに突っ込みたいのですが、
それでももう一度映画を見返し、さらに各時代の繋がりを確認したいと思います。

クラウド アトラスのパンフレット

あの有名な「オズの魔法使い」の前日譚となる物語を
サム・ライミ監督、ジェームズ・フランコ主演で映画化した
オズ はじまりの戦い」を観てきた。

ストーリーは、
カンザスのサーカス一座の若きマジシャンのオズは、
いつか「偉大な男」になることを夢見ていた。
しかしある日、竜巻に飛ばされて自分と同じ名前の魔法の国オズに迷い込んでしまう。
その名前のために、伝説の偉大な魔法使いと勘違いされたオズは、
東の魔女エヴァノラから国を支配する邪悪な魔女を倒してほしいと頼まれる。
救世主として崇められてしまったオズは、
財宝と名声を得ることを引き換えに魔女退治の冒険に出る。

個人的には特に「オズの魔法使い」には興味がありませんが、
サム・ライミが、なぜ「オズ はじまりの戦い」を監督したのかを知りたくなり、
映画館に足を運んだ次第なのです。

映画のストーリーは置いておいて、
物語の開始時はモノクロでスクリーンサイズも小さ目だったのに、
オズの国に辿り着いてからは色彩豊かに描かれていたのには感心しました。

物語に登場する3人の魔女が凄く美しく、
西の魔女、セオドラ役のミラ・クニスのエロさ、
南の魔女、グリンダ役のミシェル・ウィリアムズちゃんの可愛さ、
そして東の魔女、エヴァノラ役のレイチェル・ワイズの妖艶さ。
どれも素晴らしく、僕のハートを鷲掴みにしてくれましたね。

その中でもミシェル・ウィリアムズちゃんの美しさは際立っていましたね。
もう本当に大好きです。

物語からは何も感じさせられることもありませんでしたが、
ミシェル・ウィリアムズちゃんの魔女姿を拝めただけで、
「オズ はじまりの戦い」を観た甲斐があったものですわ。

あとは魔女と箒の関係が分かる件が面白かったくらいですか。

サム・ライミはやはり「スパイダーマン」を撮ってからは
メインストリームに乗ってしまい、メジャー側にいってしまったのでしょうかね。

できれば「死霊のはらわた」の頃に戻って頂き、
スペル」のような映画もたまには撮ってもらいたいと思います。

なぜサム・ライミが「オズ はじまりの戦い」を監督をしたのかは謎のままですが、
ロバート・ロドリゲスが自分の子供達のために「スパイキッズ」を撮ったように、
サム・ライミにも子供か孫でもできたのでしょうかね。

この「オズ はじまりの戦い」の制作費は2億ドルを超えているらしいのですが、
全米での興行収入が好調で、早速続編の製作が決定したようです。

それにしても、昔は「ウォーターワールド」の制作費が1億ドルを超えた事が
大きなニュースになっていましたが、
今は2億ドルを超えてもそれほど話題にはならないものなのですね。

オズ はじまりの戦いのパンフレット

地元のデパートで行われる「大北海道展」が大好きな僕。

「大北海道展」が行われると、
必ず北海道のラーメン屋さんがイートインスペースに出店するので、
週末の昼飯に「大北海道展」にラーメンを食べにいくのが最近の定番。

まあ問題なのは、毎回出店してくるラーメン屋が、
有名店なのか、違うのかの判断が全く出来ないということなんですよね。

今回出店していたのが「ずん・どう」という店。

ずん・どう

全く知らない店ですが、食いに行ってみました。

この「ずん・どう」の一押しなのがラーメンの上に
蟹やホタテなどの魚介類がこれでもかと載っているグロテスクなラーメン。

自分にはどうやっても食べ物には見えなかったので、
ここは無難に豚骨味噌ラーメンを注文しました。

5分もかからずにご対麺となりました。

豚骨味噌ラーメン

肝心の味の方ですが、普通の味噌ラーメンでしたね。

何か良い点を挙げろと言われれば、
麺が黄色いたまご麺で、これが美味かっただけです。

要するにハズレだということですわ。

北海道に旅に出て、この「ずん・どう」を見つけても入ることはないでしょうね。

ごちそうさまでした。

こっちも復刻しちゃったんだね...。

という気持ちで購入したのが、
このジョーカーモデルのオールスターです。

パッと見は小学生が履いている戦隊物がプリントされた靴を想像させてくれます。

もちろん靴全体にジョーカー様とHA!がプリントされている、
どこからどう見てもキチガイな仕様になっています。

ALL STAR BM HI JORKER

PCを遠隔操作した後、この靴を履いて江の島で猫と戯れていたら即逮捕され、
神奈川県警に無実なのに自白させられるレベルだと思います。

遠くから見ると、白ベースの靴なので、意外と上品なのかもしれません。

ALL STAR BM HI JORKER

ヒールのパッチも普通です。

ALL STAR BM HI JORKER

オールスターマークもふつうです。

ALL STAR BM HI JORKER

インソールにはもちろんジョーカー様がおられます。

ALL STAR BM HI JORKER

意外とまともそうな人にも見えなくはないんですけどね・・・。

ALL STAR BM HI JORKER

この靴、意外にも履いてみると、それほどドギツくなく、
「いけるんじゃねぇ?」という感じになります。

学生の頃に履いていた上履きを履いている感覚になりましたが、
それは言い過ぎでしょうかね。

でも、確実にバットマンモデルよりは履けますよ。

1989年にティム・バートン版「バットマン」が公開された時に
コンバースからリリースされたオールスターのバットマンモデルが、
なぜかこのタイミングで復刻されたので購入してみました。

当時は中学生だったので、それ程スニーカーに興味がなかったことと、
当然ながら金もなかったのでもちろん買えませんでしたが、
その後、古着屋で何度か見かけ、その度に興味が増していき、
オークションで落札にチャレンジしてみたのですが、ことごとく敗れ、
ゲットできないまま存在を忘れていました。

そんな状態だったのに、なぜか年が明けてから普通に復刻していたのを発見し、
懐かしさのあまりゲットとなった運びです。

でも、「ダークナイトライジング」の公開は去年だから、
やっぱりタイミングが微妙なんだよなぁ。

こらでもかとバットマンロゴとTMがプリントされています。

ALL STAR BM HI BATMAN

ベースは黒一色といった感じです。

ALL STAR BM HI BATMAN

ヒールのオールスターロゴも黒黄です。

ALL STAR BM HI BATMAN

オールスターマークも黒一色となっています。

ALL STAR BM HI BATMAN

インソールにはバットマンが隠れていました。

ALL STAR BM HI BATMAN

ここにもゴッサムシティをバックにバットマンロゴがあります。

ALL STAR BM HI BATMAN

そういえば箱も新しいデザインになっていましたが、
どうせなら箱もバットマン仕様でお願いしたかったですね。

ALL STAR BM HI BATMAN

ちなみに黄色の代え紐が付いていました。

この「ALL STAR BM HI BATMAN」はキャンバス地だったのですが、
他に同じモデルでレザー仕様の物もリリースされていましたが、
レザーの方は少しやり過ぎかなと思い、見送りました。

念願が叶って、このバットマンのオールスターを手に入れたわけですが、
まあ、皆さん既にお気付きかとは思いますが、これは履けんですよね。

これを履いて外に出たら、
周囲に自分がバットマン好きだというのがバレてしまいますからね。

どうやら普通のおっさんとして生活するのには不向きなようです。

クエンティン・タランティーノ監督の久しぶりの作品で、
ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオの
豪華俳優陣が出演した「ジャンゴ 繋がれざる者」を観てきた。

ストーリーは、
1958年、黒人奴隷のジャンゴは、
テキサスの荒野で賞金稼ぎのドイツ人・キング・シュルツ医師と出会う。
ジャンゴはシュルツの手伝いとして、
以前働いていた牧場の監督官をしていたブリトル三兄弟を見つけ出し殺す。
その腕を見込んだシュルツは、彼を相棒にすることに。
やがてシュルツに心を許したジャンゴは、自分にはブルームヒルダという妻がいたが、
奴隷同士の結婚は許されず、引き裂かれてしまった哀しい過去を話すのだった。

オープニングのテーマソングから完全に物語にはまり、
約2時間40分後のラストまで、どこをどう切っても、
まさしくこれぞタランティーノという内容で、
期待を全く裏切らないとても面白い映画でした。

登場人物のほとんどがおしゃべり好きで、これでもかと会話の応酬が続くけれど、
残虐性が失われることなく、主要なキャラであってもあっさりと死ぬのは相変わらず。

ジャンゴとシュルツ医師を襲う白人グループの連中が、
襲撃時にマスクを被る被らないで揉めているシーンなんて、
タランティーノじゃなかったら、間違いなくカットされているでしょう。

このシーンはとてもウィットに富んでいて、面白おかしく、
さらにKKKを想像させてもくれ、とても印象に残っていますね。

賞金稼ぎがメインとなっているので、必然的に銃撃も多くなり、
銃撃されて飛び散る血と、撃たれた者の断末魔のようなうめき声は、
終始一貫していて、徹底的に描いていたのは流石でした。

特に血が綿花畑に飛び散るシーンはとても美しく、綺麗でしたよ。

主演はジャンゴ役のジェイミー・フォックスだけど、
圧倒的な存在感だったのが、シュルツ医師役のクリストフ・ヴァルツ。

前作の「イングロリアル・バスターズ」に続き、タランティーノ作品への出演で、
イングロリアル・バスターズ」の時と同じくアカデミー賞助演男優賞を受賞した
クリストフ・ヴァルツの特に派手なことをしているわけではないのに、
安定感があり、堂々とした演技はとにかく凄かった。

今後もタランティーノ作品に出続けるのかは分かりませんが、
期待をしてしまいますよね。

そして、物凄く印象に残ったのが、
サミュエル・L・ジャクソンが演じたスティーブン。

もう喋り方、行動といい、物凄く嫌な奴なのにどこか憎めないというこの役は、
まさにサミュエル・L・ジャクソンにしかできない当たり役だったと思うな。

レオナルド・ディカプリオも奴隷商人のカルビン・キャンディを熱演していたけど、
マーティン・スコセッシといい、タランティーノといい、
なぜこんなにディカプリオを重宝するのかが、いまいち分からないですわ。

とまあ色々と能書きを垂れましたが、この「ジャンゴ 繋がれざる者」は
タランティーノ好きには間違いない映画だと思います。

しかし、タランティーノの映画は面白いなあ。

ジャンゴ 繋がれざる者のパンフレット

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