L.A.ギャングストーリー

ショーン・ペンが実在したギャングのミッキー・コーエンを演じた
「L.A.ギャングストーリー」を観てきた。

ストーリーは、
ドラッグや銃器取引、売春で得た金を使い、
警察や政治家をも意のままに操る大物ギャングのミッキー・コーエンは、
自らを「神」と豪語し、ロサンゼルスを支配する。
しかし、そんなコーエンを打ち破るべく、6人の警察官が立ち上がる。
警察当局は一切の責任を負わないという命がけの任務に就いた6人は、
警察官という素性も名前も隠し、コーエン率いるギャング組織へ戦いを挑む。

この「L.A.ギャングストーリー」は、
マイケル・マンが撮るような硬派な映画だと思っていたら、
所々に軽く描かれている箇所があって、とても中途半端な映画になっていました。

予告編では「ロス市警がキレた!」という煽り文句だったので、
身分を隠した6人の警官達がどんな無茶な戦いを挑むのかと思っていたら、
至って普通の襲撃の数々に、逆の意味で驚かされてしまったよね。

主演のジョシュ・ブローリンは、本当に映画の舞台となった
1940年代から連れてきたような顔立ちで頑張っていましたが、
いかんせん地味過ぎましたよ。

大物ギャングのミッキー・コーエンを演じたショーン・ペンの演技も
今までのショーン・ペンが演じてきた素晴らしい役の数々とは違って、
かなり違和感のあるキャラクターで、
何だか期待していただけに微妙な気持ちになってしまいました。

それとは逆にジェリー・ウォーターズ役のライアン・ゴズリングは良かったです。
ドライヴ」、「スーパー・チューズデー 正義を売った日」でもそうでしたが、
さらに「L.A.ギャングストーリー」では圧倒的な存在感がある俳優になっていました。

ライアン・ゴズリングは今後も期待して観ていきたいと思います。

あと、「テッド」にテッドをさらおうとする親子の父親役のジョバンニ・リビシが
ギャングに戦いを挑む警察官役で出演していたのが印象的でした。

もっと骨太な作品だと期待していただけに、
映画を観終わった後はかなり残念な気持ちになってしまいましたね。

この「L.A.ギャングストーリー」を観るのであれば、
同じ「L.A.」がタイトルに付く「L.A.コンフィデンシャル」の方を
僕はお勧めしたいと思います。

「L.A.ギャングストーリー」のパンフレット

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: L.A.ギャングストーリー

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.myownprivateidaho.net/mt/mt-tb.cgi/1245

コメントする

2014年3月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31