2009年の最近のブログ記事

フジテレビで木曜深夜の「ノイタミナ」という枠で
放送されるアニメが結構面白く、
「のだめカンタービレ」や「墓場鬼太郎」、「図書館戦争」などを
毎週ボーっと見るのが習慣となっていた。

「東のエデン」もこの枠で放送されていたが、
羽海野チカ氏が描くキャラクターが昔から苦手で、
「今回のアニメはスルーだな」と思っていた所に
オープニング主題歌としてオアシスの「FALLING DOWN」が流れてきたので、
そのまま見始めてしまったのが「東のエデン」との出逢いだった。

アニメ版のストーリーは
2010年11月22日(月)。日本各地に10発のミサイルが落ちた。
ひとりの犠牲者も出さなかった奇妙なテロ事件を、
人々は「迂闊な月曜日」と呼び、すぐに忘れてしまった。
それから3ヶ月。卒業旅行でアメリカに出かけた森美咲は、
ホワイトハウスの前でトラブルに巻き込まれ、ひとりの日本人に窮地を救われる。
滝沢朗。彼は記憶を失っており、一糸まとわぬ全裸の姿で、
拳銃と82億円もの電子マネーがチャージされた携帯電話を握りしめていた・・・。
滝沢朗とは何者なのか?謎の携帯電話の正体は?
失われた滝沢の記憶とは何だったのか?

主人公の滝沢が映画好きという設定であるため、
毎週、会話の中に何かしらの映画が話題になり、
この部分だけでも楽しむ事ができた。
※物語の中で滝沢は豊洲のららぽーとの映画館に住んでます。

アニメ版の終わり方は特に問題なかったので、
後に映画で続編が作られるというニュースを聞き、多少驚いたが、
やっぱり続きがあるなら観たいと思っていたけど、
昨年の11月に公開された劇場版は、
ユナイテッド・シネマ豊洲や池袋の映画館でしか上映されず、
最近になって、やっと地元の映画館で上映が始まったので観てきました。

劇場版のストーリーは
2011年2月19日、日本を襲った60発のミサイル攻撃を
誰にも知られることなく阻止した滝沢朗は、
その半年後、こつ然と姿を消す。
彼を見守ってきた森美咲は、滝沢が残した謎の携帯電話
「ノブレス携帯」にあった情報から、
滝沢がいると思われるニューヨークへ向かうが・・・。

正直、微妙でした。

まず主題歌がオアシスではなかった時点で物語に入っていけず、
そもそもアニメ版の内容も結構忘れていて、
ストーリーに付いていくのが大変でした。

確かに後半は多少盛り上がりましたが、
続編ありきの映画のラストは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 2」や
「マトリックス リローデット」、「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」のように
「おっ、おー」と期待を抱かせて終わって欲しかったけど、
あっさり終わってしまったのが残念だった。

多分、劇場版Ⅱも観ると思うけど、
何より一番の心配なのが、平日の夜ということを考えても、
この映画を観ていたのが自分を含めて4人しかいなかったという事実。
このままだと、劇場版Ⅱは上映されないのではないかと心配しています。

ワーナーマイカルさん、頑張ってください!

「東のエデン劇場版Ⅰ The King of Eden」のパンフレット

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昨年の10月に日本で公開された
「アンヴィル~夢を諦めきれない男たち~」が地元の映画館で
なぜか上映されていたので観てきました。

ストーリーは
1973年に結成されたヘヴィメタルバンド、
アンヴィルが1982年に発表したアルバム「メタル・オン・メタル」は、
後にビッグになる数多くのメタルバンドに影響を与えた。
しかし、当の彼らはスターダムにのし上がることなく、
現在は地元でしがない仕事をしながらバンド活動に精を出している。
そんな彼らにヨーロッパ・ツアーの話が舞い込むが・・・。

バンドのオリジナルメンバーの
ヴォーカルのリップスと、ドラムのロブの30年以上に渡る友情?と
アンヴィルというバンドの活動を追ったドキュメンタリーで、
笑えるところあり、泣けるところありのとてもいい映画でした。

ヨーロッパツアーでは、使えないマネージャーのせいで、
道に迷うし、鉄道には乗り遅れるし、ギャラはもらえないし、
告知ができてなく客は5人くらいしかいないし、
普通に野宿してたりと、漫画に出てきそうな展開が現実に起こっていて、
メンバーには申し訳ないけど、観ていて、ただ笑うことしかできなかった。

でも、彼らは至って真剣で、
頭頂部が禿げかかり、全体的にくたびれた印象の
50歳のオッサンが仕事をしながら、バンド活動を続け、
「いつか売れてやる」という夢を目指して頑張っていく姿が
あまりにも純粋で、その姿が胸を強く打った。

アルバムを作成中のスタジオで、
リップスとロブが感情をぶつけあうシーンでは
リップスがロブに向かって言った
「オレはお前じゃなきゃだめなんだよ」という言葉に
30年以上に渡る二人の関係、歴史を理解する事ができ、
とても感動するシーンだった。

リップスが言った
「誰もが年を取る。それが現実だ。
腹は出て顔の肉は垂れ、髪は抜け時間はなくなる・・・だから今やる
今から20年後、30年後、40年後には人生は終わるんだ。やるしかない」

という言葉が自分の胸にも物凄く響きました。

ドキュメンタリーとしても秀逸な作品で、
この映画を見た後には、「継続」と「前に踏み出す勇気」を自覚し、
自分も頑張ろうという気持ちになれた、とてもいい映画でした。

とにかく、すごいオッサンたちでした。

「アンヴィル」のパンフレット

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記念すべき2010年1本目の映画として、
ジェームズ・キャメロンが「タイタニック」以来
12年ぶりに撮った話題作「アバター」を観てきた。

「アバター」は米国で興行収入が公開2週目で2億ドルを突破し、
今年のアカデミー賞ノミネートは確実という高評価を受けている映画だ。

ストーリーは
22世紀、地球から遠く離れた惑星パンドラへとやってきた元海兵隊員ジェイクは、
自らの分身となる“アバター”を操り、先住民ナヴィと交流するが、
やがて鉱物資源を巡って勃発する人類とナヴィとの戦争に巻き込まれていく。

「アバター」は全編3Dカメラで撮影されたというのが売りでもあったので、
ワーナーマイカルで3D版を鑑賞。
ただ「飛び出す3D版」という微妙なネーミングには苦笑してしまった。

事前情報を劇場で観た予告編以外はシャットアウトし、劇場へ行ったが、
約3時間にも及ぶ超大作で、見応えもあり、
上映が終了した時には「壮大だな」という感想以外は出てこなかった。

先住民ナヴィが青い体で、あまり見慣れないキャラクターだったけど、
不思議な事に物語が進んでいくうちに、全く気にならなくなった。

そして3Dも意味もなく驚かすだけの、やたら火や水が飛び出してくるのではなく、
ただ立体的に写しているだけの自然な3Dだったので、
気が散る事も無く、すんなりとストーリーに集中する事ができた。

ただ、途中で「この話、どこかで観たことあるな」と思い始めてしまい、
よく考えてみたら物語の本筋は「ダンス・ウィズ・ウルブス」そのものだと思う。

ジャンルも物語の細部も違うけど、
「ダンス・ウィズ・ウルブス」をリメイクし、
舞台を宇宙にして、さらに環境問題を付け加えた、そんな感じ。
さらに「ダンス・ウィズ・ウルブス」もアカデミー賞を受賞しているしね。

米国で評価が高い要因として、
先住民族追い出し、領土を拡大していった歴史に
悔恨の念を足した内容だからかなと思ったりしてしまう。

まあ、ここら辺は日本人にはあまり理解できない要因だと思います。

でも、内容は面白く、CGで描かれている惑星パンドラの動植物は美しく、
戦闘シーンも大迫力で、普通に楽しめる良い映画でした。

ただ、この「アバター」がアカデミー賞の本命になりそうだという事は
他の映画を観ていない自分ですが、正直疑問に思ってしまいます。

「アバター」のパンフレット

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ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の「フォース・カインド」を観てきた。

ストーリーは
アラスカ州北部の街、ノーム。
心理学者のアビゲイル・タイラー博士は
夫の死によって受けた心の傷の癒えぬまま、
カウンセリングの仕事をしていた。
そんな中、彼女の受け持つ来談者のうち
不眠症を訴える数人が共通の症状を見せるようになる。
「深夜に起きると、白いフクロウがこちらを見ている」。
アビゲイルは治療のため患者の1人に催眠療法を実施。
するとその患者は突然発狂してしまう。

物語は実際に記録された映像と録音されたインタビュー、
再現映像によって成り立っている。

観終わった感想が
「一体、この映画は何を言いたいのだ?」
というが正直なものだった。

ドキュメンタリーとして撮ろうと思えば、
記録映像とインタビューだけでいいだろうし、
エンターテイメントとして撮るなら再現映像だけでいいはず。
それなのに両方を使用するという事が不自然で、
多分、この映画は全てフィクションなんだろうなと推測してしまう。

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」風な映画で、
違いは現実の話か、創作かを最後まで知らせない方法をとり、
話題を集めようとしたけど、失敗したんじゃないかな。

でも、本当にあった話だったらごめんなさい。
そんな事は絶対に無いと思うけど。

「フォース・カインド」のパンフレット

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マイケル・マン監督、ジョニー・デップ主演、
クリスチャン・ベイル、マリオン・コティヤール出演の
「パブリック・エネミーズ」を観てきた。

ストーリーは
鮮やかな手口で銀行から金を奪い、
不可能とも思える脱獄を繰り返す世紀のアウトロー、ジョン・デリンジャー。
そんなデリンジャーにとって、一人の女性ビリーとの出会いは、
これからの人生を決定付ける運命の瞬間だった。
ビリーもまた危険な選択だと分かりながらも、
彼の強引で一途な愛に次第に惹かれていく・・・。
一方で捜査当局は、デリンジャーを
アメリカ初の「社会の敵ナンバーワン」として指名手配する。
捜査の包囲網が徐々に彼らを追いつめていくなか、
永遠の愛を信じながら、二人の自由への逃亡劇が始まった・・・。

実在した銀行強盗のジョン・デリンジャーをジョニー・デップが演じ、
デリンジャーを追うメルヴィン・パーヴィスをクリスチャン・ベイルが演じるが、
役的にクリスチャン・ベイルが損をしているな、という印象を受けた。

この映画のジョニー・デップを見ていたら、
「ブロウ」のジョニー・デップを思い出してしまった。

ヒート」で魅せられた自分にとっては
毎回、マイケル・マンの映画は楽しみなのだけど、
今回の「パブリック・エネミーズ」も非常にいい映画だったけど、
「ヒート」の幻影を超える事はできなかったかな。

ただ、物語中盤の山荘での銃撃戦には圧倒されっ放しで、
ずーっとドキドキしながら観ていた。

ジョン・デリンジャーという人物は知らなかったけど、
仲間を、恋人を決して見捨てなかったという生き方はとてもかっこ良かったし、
最後までこの生き方を貫いた人生は素晴らしいと思う。

2時間半近い上映時間だったけど、
飽きる事なく、あっという間に終わってしまった、良い映画だった。

「パブリック・エネミーズ」のパンフレット

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クエンティン・タランティーノ監督、ブラッド・ピット主演の
「イングロリアス・バスターズ」を観てきた。

ストーリーは、
1944年、ナチス占領下のパリ。
ナチスに家族を殺された映画館主のショシャナは、
ナチス高官が出席するプレミア上映会の夜、
復讐を果たそうと計画を練る。
一方、ナチス軍人を血祭りに上げてきたアルド・レイン中尉率いる
連合軍の極秘部隊「イングロリアス・バスターズ」も、
ヒトラー暗殺を企て映画館に潜入するが・・・。

とにかく喋る、喋る、喋りまくり、
「これぞタランティーノ映画!」といった内容で、
タランティーノ好きなら確実に満足できると思う。

居酒屋「ラ・ルイジアーヌ」での5人の会話のやり取りは
「レザボア・ドッグス」を彷彿とさせる展開で
静かなシーンながら、緊張感のあるものだった。
このシーンの結末は予想通り・・・だったけど。

主演のブラッド・ピットは前作「バーン・アフター・リーディング」ように、
少し間の抜けているキャラクターが似合っていたし、
ショシャナ役のメラニー・ロランはとても美人で、
復讐に燃える少女を力強く演じていたし、
「ホステル」の監督、イーライ・ロスもバスターズの一員として登場していた。

その中でも秀逸だったのが、ランダ大佐を演じた、クリストフ・ヴァルツ。
この役でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞したのは伊達ではなく、
物凄い存在感で映画を引き締めていた。

タランティーノからの強烈なメッセージである
「ナチスのプロパガンダ映画に対する復讐」。
これが映画を楽しみつつ、伝わってくる映画だった。

最後に一言、とても面白かったです。

「イングロリアス・バスターズ」のパンフレット

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ローランド・エメリッヒ監督作の「2012」を観てきた。

ブロックバスタームービーでは珍しく、主演はジョン・キューザック。
でも、この手の映画の本当の主人公はCGなので、
あまり驚く事でもないかな。

ストーリーは
2009年。太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられた結果、
3年後に世界は終わりを迎える―。
この驚愕の事実をいち早く察知した地質学者エイドリアンは、
すぐに米大統領 主席補佐官に報告。
そして2012年。売れない作家のジャクソンは、
子供たちとキャンプにやってきたイエローストーン国立公園で、
政府の奇妙な動きを目撃。
世界に滅亡が迫っていることを偶然知ってしまう・・・。

序盤の展開が、同じローランド・エメリッヒ監督の
「デイ・アフター・トゥモロー」に似ている点が多く、
既視感があったが、映像=CGが圧倒的な迫力で、これだけでも観る価値はあった。

観終わった後には騙されて感動させられそうになるけど、
この「2012」は物凄く酷い話です。

とにかく、物凄い数の屍の上に立っているのに、
普通に綺麗事を言って、うまくまとめ、感動を誘おうとしているけど、
何て事は無い、ただの典型的なハリウッドムービーで、
壮大なCGで作成された、ただのネタ満載のバカ映画です。

「2012」を簡単にまとまると「ディープ・インパクト」+「ザ・コア」。
自分的には「ディープ・インパクト」の方が何倍も楽しめたかな。

ウッディ・ハレルソンがサイコなキャラクターで
友情出演していたのが一番良かったかも。

「2012」は今冬最大の目玉なのだろうけど、
「う~ん」と首を捻ってしまった。

何も考えずに劇場に観に行くのが一番だと思います。

「2012」のパンフレット

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「クリスマスキャロル」と聞くと、
稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」が
真っ先に頭に浮かんで来る30代の自分だけど、
今まで「クリスマスキャロル」の意味なんて知らなかった。

キャロルとは賛美歌のことで、
キリストの生誕を祝うために歌われる賛美歌をさすようで、
「きよしこの夜」もクリスマスキャロルとなるようだ。

今回観た「クリスマス・キャロル」は19世紀のイギリスのベストセラー作家、
チャールズ・ディケンズが書いた短編小説で
イギリスでは誰もが読んでいる有名なお話らしい。

ストーリーは
主人公のスクルージにとって、人生は金が全て。
ただ己の金銭欲を満たすためだけに生きる彼は、町一番の嫌われ者。
あるクリスマス・イブの夜、かつてのビジネス・パートナーの亡霊が現れ、
「お前は3人の亡霊にとり憑かれるだろう」と予言する。
翌日から「過去の亡霊」「現在の亡霊」「未来の亡霊」が一夜ずつ現れ、
スクルージを彼自身の過去・現在・未来をめぐる時間の旅へと連れ出す。
そこで彼が目撃したのは、貧しく孤独な「過去」のスクルージ、
富を手に入れる代わりに温かな心を失った「現在」のスクルージ。
そして、最後に導かれた「未来」で彼が見た想像を絶する己の姿とは?

監督はロバート・ゼメキスで全編がCGで描かれているけど、
主演のジム・キャリーやゲイリー・オールドマンの特徴が良く出ていて、
特にジム・キャリーは主人公のスクルージの他、
精霊等の7役を演じていて、多彩ぶりを発揮している。

内容も御伽話のようで、
人として問題のあるスクルージが生まれ変わっていく様子を
クリスマスの奇跡にからめて、感動の話として描いている。
ただ、ラストはもっと感動の嵐が押し寄せてくると思っていたけど、
案外とあっさり終了となってしまった。

とてもいい映画だったと思うけど、
この「クリスマスキャロル」のメインの対象者は子供だと思う。
これからのクリスマスシーズンに家族で観る映画としては
最適なものではないでしょうか。

「クリスマス・キャロル」のパンフレット

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ヤングマガジンで連載されていた福本伸行先生の
「賭博黙示録カイジ」が藤原竜也主演で映画化された。

ストーリーは
自堕落な日々を送るフリーター、カイジ。
ある日、金融会社社長の遠藤という女が、
カイジのもとに借金の取立てに来る。
借主本人が夜逃げし、保証人になっているカイジが
法外に膨れ上がった借金を背負っているというのだが、
カイジに返済能力はない・・・。
そこで遠藤は、一夜にして大金を手に入れられる船に乗船することを提案。
エスポワール(希望)と名付けられたその船の中では、
人の心理を巧みに利用した、
ジャンケンのようなカードゲームが行われようとしていた。
次々とカイジの前に立ち塞がる"ゲーム"の数々。
命を賭けた戦いがいま、幕を開ける。

今回の映画化で採用されたゲームは
「限定ジャンケン」「鉄骨渡り」「Eカード」の3つ。

この3つのゲームが物語の中で繰り広げられ、
カイジが成長していく内容は
ただ一つの事を除いて面白く満足できた内容だった。

満足できなかったのは、主人公カイジ役の藤原竜也。

「カイジ」の映画化が決まり、キャストが発表された時から
絶対に配役が違うとは思っていたけど、やっぱり違和感がありまくりで、
さらに脇を固める香川照之と天海祐希の演技が良かったので、
藤原竜也のシーンは何か白けてしまった。

多分、個人的に藤原竜也がダメなんだろうな。
「バトル・ロワイアル」の時も嫌だったから。

でも、主演が藤原竜也という事を差し引いても
「カイジ」は面白かったです。

「カイジ」のパンフレット

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サム・ライミ監督作の「スペル」を観てきた。

最近は「スパイダーマン」シリーズを撮ったりしているので
メジャー作品を撮る監督のような扱いになっているけど
やっぱりサム・ライミといえば「死霊のはらわた」に代表される
ホラー作品がメインですよ。

この「スペル」も「スパイダーマン」の監督作だから観ようという
軽い感覚で観に行くと大変な事になります。
あくまでも「死霊のはらわた」の監督作です。
お間違いないように。

ストーリーは
昇進を間近に控える銀行員のクリスティンは、
老婆・ガーナッシュが懇願する不動産ローンの延長を断固拒否する。
その夜、クリスティンは狂人と化したガーナッシュに襲われ、
聞きなれない呪文のような言葉を浴びる。
それからクリスティンの周囲で、次々と不穏な現象が起こり始める。

とにかく「理不尽」の一言に尽きます。
主人公が気の毒なくらいな逆恨みを受け、大変な事になります。

全編を通して繰り広げられるのが主人公のクリステリンvs婆さん。
この女対ババアの戦いが最初は怖いのだけど、
何回も続くと戦いがネタのオンパレードになってきて、
だんだんと面白くなってくるという不思議な感覚を味わう事ができた。

他にもホラー映画のお約束が多数散りばめられていて、
「ボリューム大」の効果音で「ビクッ」と何回もさせられます。

ストーリーの途中でラストのオチは読めてしまうのだけど、
物語全編を通して主人公のクリスティンが
違う意味で成長していく姿が心強かった。

ホラー映画好きの人は絶対に外せない映画だと思います。

ただ、繰り返しになりますが、
「スパイダーマン」の監督作だからというノリで観に行くと、
大変な事になります。

「スペル」のパンフレット

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