ニムロッド・アーントル監督、エイドリアン・ブロディ主演の
あの「プレデター」シリーズの最新作「プレデターズ」を観てきた。

予告編を見る限りだと、ロバート・ロドリゲスが
監督をしたかのようなテロップが表示されていたけど、
実際は制作にまわったようだ。

ストーリーは
傭兵のロイスはある未知なる惑星で、囚人、日本人の殺し屋、
工作員、メキシコの暗殺団一味などからなる戦闘集団を、
いやいやながら統率することになる。
やがて、自分たちが新種プレデターの餌食として惑星に連れて来られたことが判明。
生き残りをかけたプレデターとの壮絶な闘いが始まる。

結構、面白かったです。

まず、主演にエイドリアン・ブロディを持ってきたことが
かなり意外でしたが、特に違和感もなかったので、
このキャスティングは正解だったのではないでしょうか。

どんなにマッチョな俳優を起用しても、
「プレデター」のシュワちゃんを超える事は不可能ですからね・・・。

関係ない事ですが、エイドリアン・ブロディと
今、ワールドカップに出場している、ドイツ代表のエジルって似てません?

個人的に一番の見所だと思ったのが、
日本刀を持ったヤクザとプレデターが草原で1対1で戦うシーン。

クライマックス直前で物語的にも盛り上がってきていて、
とてもカッコいいシーンだったのですが、
ヤクザと宇宙人が戦っているのはどうなのだろうか、
と、今は冷静に考えてみたりしています。

ちなみに、この「プレデターズ」の位置づけは、
プレデター」と「プレデター2」の間の話になるらしい。
ということで、監督も「プレデターズ」こそが、
「プレデター」の正式な続編だと語っていたけど、
まあ、ジャングル繋がりでそれもありなのではと思います。

完全に続編が作られそうですが、
ラストを見る限り、永遠とループしていくのではないでしょうか。

しかし、プレデターは相変わらずの強さでした。

プレデターズのパンフレット

リュック・ベッソンの久しぶりの監督作である、
ルイーズ・ブルゴワン主演の「アデル ファラオと復活の秘薬」を観てきた。

ストーリーは、
1911年のエジプト。
ベストセラー作家のアデルは瀕死の妹を救うため、
エジプトに伝わる「復活の秘薬」を求めてラムセス2世の墓を訪れる。
アデルは黄金を狙う盗賊の攻撃や宿敵のデュールブーの邪魔立てをかわしながら、
秘薬のカギを握るミイラを手に入れる。
その頃パリでは、絶滅したはずの翼竜プテロダクティルスが現れ、
人々を恐怖に陥れていた。

この映画の謳い文句が
「女性版『インディ・ジョーンズ』」や、
「ニュー・ヒロイン誕生!」だったり、
予告編もエジプトを舞台にした冒険物みたいな感じで盛り上げ、
さらに監督がリュック・ベッソンということもあり、
かなり楽しみにして映画館に向かったのですが、まあ酷いもんでしたよ。

原作がフランスのコミックという事もあってか、
出てくるキャラクターがコミカルに描かれすぎていて、
さらにフレンチジョーク?も、何が面白いのかも全然分からないし、
全くこの映画の世界観を理解する事ができなかった。

これは、自分がフランス映画に慣れていないせいなのかな・・・。

映画のジャンルもアドベンチャーでもないし
(エジプトは冒頭のみしか登場しないし)、
コメディというには面白くなかったので、
何だか掴み所がないと言うか、形容し難い映画というのが素直な感想。

ただ、そのせいか後半は荒唐無稽なストーリーになっていき、
それはそれで、期待を裏切ってくれました。

唯一、良かったなと思う所は、
アデル役のルイーズ・ブルゴワンのおっぱいが見れたシーンかな。
本当にこのシーン以外は、見るべき所がないかもしれない。

上映時間の107分が、物凄く長く感じられ、
映画を観ている最中に考え事をしてしまった程、
ストーリーに集中できなかった、そんな映画だった。

これはDVDでいいと思いますよ。

まあ、ラストで続編へ繋がるシーンが登場しましたが、
続編の舞台が「アレ」ならば、ちょっとは観てみたい気がします。
また騙されるんだろうけど。

アデル ファラオと復活の秘薬のパンフレット

デンゼル・ワシントン、ゲーリー・オールドマン出演の
ザ・ウォーカー」を観てき た。

原題は「THE BOOK OF ELI」。
ELIはデンゼル・ワシントンが演じるウォーカーの本名。イーライと読みます。
要するに「イーライの本」というタイトルです。

ストーリーは
世界で一冊だけ残る本を運び、30年間旅をしている男イーライ。
本に触れる者をためらわずに誰でも殺すイーライだが、彼は旅の目的地を知らず、
「西へ向かう」という手掛かりだけを頼りに歩き続けている。
そんな中、彼の前に本を探し続ける独裁者カーネギーが現れる。

核戦争が勃発し、世界が滅びた後の近未来が舞台の設定で、
簡単に言うと「北斗の拳」の初期の頃のような世界観の映画でした。

映像が世界が崩壊した後という設定ということもあり、
埃や紫外線を浴びまくっている街並みや廃墟などを
モノクロに近い映像で撮り続け、終末観を醸し出していました。

デンゼル・ワシントンが演じるウォーカーが運ぶ「本」が
物語のメインになっているけど、
この「本」が何なのかは物語が始まって直ぐに分かります。
でも、ラストのウォーカーと「本」の秘密には
目茶苦茶驚いたわけではないけれど、「なるほど」と納得させられました。

そして、ゲーリー・オールドマン。
久しぶりの悪役ですが、今まで何度も演じてきた悪役を
いつも通りに(あまり力を入れずに)普通に演じていました。

この「ザ・ウォーカー」を観て考えた事は、
最近、iPadを始めとして日本でも流行りだしそうな電子ブック。
確かに便利なんだろうけど、核戦争までとは言わないけど、
何かの拍子にシステム全体がダウンしてしまったら見れないんだよね。
端末も充電が必要になるし。
となると、手元に形として残る「本」の方がいいのかなあと思ったりしましたよ。

映画としては全く期待をしていなかった内容でしたが、
そのせいもあってか普通に観る事ができた映画となりました。
でも、客席はガラガラでしたけどね。
まあ、「北斗の拳」が好きな人にはお勧めできる映画です。

ザ・ウォーカーパン

フレット

北野武監督の15作目となる最新作「アウトレイジ」を観てきた。

ストーリーは
関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織・山王会組長の関内が若頭の加藤に、
直参である池元組の組長・池元のことで苦言を呈す。
そして、加藤から直系ではない村瀬組を締め付けるよう命令された池元は、
配下である大友組の組長・大友にその厄介な仕事を任せる。
こうして、ヤクザ界の生き残りを賭けた壮絶な権力闘争が幕を開けた。

とにかく俳優陣が豪華で、
ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮、三浦友和、國村隼、杉本哲太、
塚本高史、中野英雄、石橋蓮司、小日向文世、北村総一郎、
といった面々が癖のあるヤクザ(小日向文世は刑事)を演じている。

個人的に「その男、凶暴につき」で、強烈な印象を受けたので、
やはり北野映画といえば、バイオレンスというイメージが強く、
今回の「アウトレイジ」が久しぶりのバイオレンスもので期待していたけど、
今までの「静寂」や「間」とは対照的で登場人物がみんな、
とにかくよく喋る映画で、最初の期待とは違う意味で楽しむ事ができた。

特に際立っていたのが、石橋蓮司が演じた村瀬。
もう観ていて「痛い」というシーンばかりで、
あまりにも酷くて、笑ってしまう程だった。

そして、20年ぶりとなるヤクザを演じた三浦友和が物凄く新鮮だった。
子分に手榴弾を持たせ、攻撃を命じるシーンは、
まるで「グランド・セフト・オート」のワンシーンを見ているようで、
真剣な演技なんだけど、笑いをこらえるのに必死になってしまった。

他にも椎名桔平は物凄く男らしくて、かっこ良かったし、
加瀬亮の今までの役とは全く違う一面が見ることができたし、
他の出演者も全員、良い味が出ていたと思います。

登場人物が容赦なく、どんどん死んでいき、
描写も結構きつめで描かれていますが、
凄く良い映画で楽しむ事ができました。

週末に封切られたという事もあり、
映画館はほぼ満席で、注目度の高さを伺う事ができましたし、
ここ最近では、一番混んでいたと思います。

ただ、ヤクザ映画ということもあり、
客層が普段の映画と違う印象を受けました。
例えるなら、この映画を観に来たお客さんをキャストにして
「アウトレイジ」を撮れそうな感じでした・・・。

アウトレイジパンフレット

前作の「アイアンマン」から2年。
続編の「アイアンマン2」が、やっと公開となった。

主演のロバート・ダウニーJRはもちろん、
グウィネス・パルトローも続投となり、
さらに「アイアンマン2」では、ミッキー・ロークが敵役として登場し、
ドン・チードル、スカーレット・ヨハンソンといった面々が
脇を固める豪華な布陣となった。

ストーリーは、
自らがアイアンマンだと名乗り出たトニー・スタークは、
国家からパワード・スーツの受け渡しを命じられるが、これを拒否。
そのため、査問会への出頭を命じられる。
そんな中、トニーの存在に憧れながらも、同時に対抗心を燃やすウィップラッシュが、
アイアンマンと同様の破壊力を身に付け、モナコGPに出場したトニーの前に現れた。

物凄く期待して観に行ったけど、
正直、前作よりパワーダウンしていた感は否めなかったです。

アイアンマン」ではトニー・スタークが、
なぜアイアンマンとして戦う事になるのかがシリアスに描かれていたけど、
「アイアンマン2」では父子の絆が描かれていたけど、
どちらかというと、マーヴェルのスーパーヒーローが集合する
「アベンジャーズ」のストーリーが並行して進んでいる感じだった。

でも、普通に楽しめた映画でした。

今回はコミカルな演技が多かったロバート・ダウニーJRでしたが、
時折見せる真剣な眼差しは惚れ惚れするほどカッコ良かったです。

さらに、スカーレット・ヨハンソンって、あまり好きではなかったけど、
「アイアンマン2」ではエロくて、強い姿が良かったです。

エンドロールの後に流れたシーンが
マーヴェルの次回作を予告していましたが、
確実に「アイアンマン3」、「アベンジャーズ」も映画化されるでしょうから、
公開を楽しみにしたいと思います。

アイアンマン2パンフレット

湊かなえ氏のベストセラーで第6回本屋大賞を受賞した「告白」を
松たか子主演で映画化した「告白」を観てきました。

ストーリーは
ある中学校の1年B組の担任を務める女性教師の森口は、
愛娘を学校のプールで殺害される。
警察は事故死と判断するが、森口は学年末の終業式の日に、
犯人はクラスの中にいると生徒たちに告げる。

下妻物語」や「パコと魔法の絵本」の中島哲也監督作ということもあり、
映像が凄く綺麗過ぎる程、綺麗で、静かな展開の中、「告白」が進んでいきました。
とは言っても、中島監督の作品は予告しか観たことありませんが・・・。

映像が綺麗に取られている分、
飛び散る「血」の「赤」が非常にリアルに描かれていて、
この部分が引っかかって、「R15」になってしまったのかなと想像しています。

ただやはり、原作の方が良かったです。

文章と映像での表現の違い、上映時間の制約があるので仕方がないのでしょうが、
松たか子が演じた森口先生は、原作の方がもっと冷静でしたし、
木村佳乃が演じた母親も、もっと狂っていたし、
岡田将生が演じたウェルテルも、もっと空気が読めない人物でした。

上記の三人が映画に出演する事は原作を読む前から知っていたので、
これらの登場人物は違和感があまりなかったのですが、
主要な役を演じる生徒達が、まるっきり想像していたキャラクターとは
異なっていたので、違和感がかなりありました。

ほぼ、原作に忠実に撮られていて、ラストこそ違いましたが、
原作では、あえて書かれなかった部分を、
映画ではしっかりと描いた事に意味があると思います。

主題化にレディオヘッドの「ラスト・フラワーズ」が使われているのに驚きましたが、
劇中で流れるタイミングも「告白」の映像にとてもマッチして、
とても効果的だったと思います。

観終わった感想としましては、
原作を読まないで観た方が良いということと、
舞台が中学校のクラスということもあるので、
中学生にちょうど良い内容だと思いましたが、
「R15」だから、中学生は観れないんですね・・・。

ですので、高校生にピッタリの映画だと思います。

まあ、一言で表すなら、
「な~んてね」
ですね。

告白パンフレット

前作「処刑人」が2001年に日本で公開されてから10年。
満を持して?続編の「処刑人Ⅱ」が公開となった。

何で10年ぶりに続編が公開されるのかと思っていたら、
前作公開後から配給会社との続編に関しての
泥沼の裁判が続いていて、最近やっと係争が終了したかららしい。

監督のトロイ・ダフィーを始め、
主演のショーン・パトリック・フラナリー、ノーマン・リーダス等、
ほぼオリジナルと同じキャストで公開され、
前作の世界観が壊される事がない続編となっていた。

ストーリーは、
コナー&マーフィーのマクマナス兄弟と、父ノアの3人が
開廷中の裁判所でイタリアン・マフィアのボス、
ヤカベッタを処刑してから8年。
3人は密かにボストンからアイルランドに亡命し、
牧場でひっそりと暮らしていたが、
まもなくして彼らの処刑を模倣した殺人事件が起こる。
兄弟は罠を承知で、ボストンへと向かう。

正直、前作「処刑人」の内容をそこまで完璧に覚えてはいなかったので、
多少、ストーリー展開に置いていかれましたが、
やっぱり、ガンアクションはカッコ良く、
今回もロープを使ったアクションがあって、大満足でした。

Pコートにジーンズでサングラスをかけた
マクナマス兄弟は説明不要のカッコ良さで、
さらに、重要な役のピーター・フォンダの演技の渋さに痺れましたし、
映画も引き締まっていました。

ただ、上映時間が約120分あったけど、
正直、もっとギュッとまとめて90分位でも良かったのではと思いました。

タイトルが「処刑人」でさらに「パート2」という、
「処刑人」を知らない人には物凄くハードルが高い映画だと思いますが、
もし、興味を持った方がいましたら、「処刑人」をしっかり見てから、
「処刑人Ⅱ」を観に行った方がいいと思います。

終わり方が完全に続編ありきだったので、
今度は10年もかからずに「処刑人Ⅲ」が公開されるでしょう。

処刑人Ⅱパンフレット

ジェイク・ギレンホール、ジェマ・アータートン出演の
プリンス・オブ・ペルシア/時間の砂」を観てきた。

ストーリーは
13世紀末の中近東を舞台に、
手に入れた者は数分だけ過去に戻って過ちを修正することができる
「時間のダガー」を巡って、
ペルシアの王子ダスタンや高官ニザムらが争奪戦を繰り広げる。

タイトルにある「時間の砂」というキーワードから、
観る前から結末が完全に読めていたし、
さらに、ストーリーに突っ込み所が多々ありましたが、
制作がジェリー・ブラッカイマーということもあり、
良くも悪くも、ハリウッドの大作映画という内容でした。

主演のジェイク・ギレンホールは
ブロークバック・マウンテン」以外の印象があまりない俳優でしたが、
「プリンス・オブ・ペルシア/時間の砂」での王子ダスタン役は
「色男+マッチョ」でかなり頑張っていましたが、
当たり役とまでは言えなかったです。

タミーナ王女を演じた、ジェマ・アータートンは
タイタンの戦い」でも美しかったのですが、
「プリンス・オブ・ペルシア/時間の砂」でも、とても美人でした。
この映画を観て分かった事は、自分はこの人が大好きということです。

そして圧巻だったのが、ベン・キングスレー。
圧倒的な存在感でしたが、最近観た「シャッター アイランド」で演じていた
コーリー医師にしか見えなかったです。
そのためか物凄い違和感が終始、付きまとっていました。

この映画を観ていたら、結構簡単に「時間の砂」が手に入りそうなので、
自分も有給を1週間くらい取って、「時間の砂」を探しに行こうと思います。

そして、思いっきり時間を戻したいと思います。

プリンス・オブ・ペルシア/時間の砂
 パンフレット

仲間由紀恵、阿部寛出演の大ヒットシリーズ「トリック」の
劇場版第3作目、「劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル」を観てきた。

何でも今年が「トリック」シリーズが始まってから
10周年という事もあり、4年ぶりの劇場版が公開されたようだ。

まあ、こんな感じで「トリック」について書いてますが、
自分がまともに観たことがあるのは、
4年前に公開された「トリック-劇場版2-」だけ。

ということもあり、
「トリック」に関しては、全然明るくありませんが、
頑張って映画館に行ってきました。

ストーリーは
絶大な力を持つ霊能力者・カミハエーリが治める村で、
そのカミハエーリが他界する。
村には100日以内に次代カミハエーリを決めなければ
災いが訪れるという言い伝えがあり、
村人たちは後継者を選出するためにバトルロイヤルを開催する。
非現実的な風習を廃止しようと考える天才物理学者・上田と、
賞金狙いの自称奇術師・奈緒子はバトルロイヤルに参戦するが・・・。

まあ、普通に楽しめました。

生瀬勝久と野際洋子の出番は少なかったですが、
その分、松平健が強烈なインパクトを残しています。

というか、松平健のネタのオンパレードでした。

暴れん坊将軍の白い馬や、
マツケンサンバを逆さまにした「バンサンケツマ」という呪文など、
突っ込み所満載の展開は爆笑ものでした。

そして、片瀬那奈が演じた占い師がほぼ「顔なし」で、
占いの時の台詞の「わ~け、わけ」が頭の中にこびり付いています。

あとは、阿部寛が「変わったな~」と、しみじみ思いました。

最近は色々なドラマが「劇場版」として映画化され、
ほとんどが「2時間ドラマでやれよ」という残念な内容ばかりですが、
まあ、これはこれでよかったのではないでしょうか。

このような感想も、ドラマを一切見ていないから言えるのだと思います。

また、4年後に映画化されると思います。

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル パンフレット

サンキュー・スモーキング」、「JUNO/ジュノ」の
ジェイソン・ライトマン監督、ジョージ・クルーニー主演の
マイレージ、マイライフ」がやっと地元で上映開始されたので観てきました。

ストーリーは
リストラ請負人のライアンは、飛行機で全米を飛び回り、
リストラ対象者に次々クビを言い渡す日々。
出張の副産物・航空会社のマイレージも貯まる一方で、
彼はいつしか1000万マイル獲得を目標に定め今日も前向きに機上の人となる。
ところがある日、コスト削減のため出張は一切禁止という命令が下り、
彼の野望に暗雲がたれこめる。

いい映画でした。

ジョージ・クルーニーが出演している映画って、
あまり好きなものがなかったのですが、
この「マイレージ、マイライフ」は本当に良かったです。
今年観た中では一番ですね。

主人公のライアンは、結婚に興味がなく、家族付き合いもなく、
ただ出張でマイルを貯める事だけしか興味のない人間だったけど、
新人の女性部下の考え方に触れる事によって
自分の考えが変化していく様子が実に上手く描かれていたと思いますし、
演じるジョージ・クルーニーの落ち着いた演技も流石でした。

特に妹の婚約者が、結婚することを躊躇っているのを、
結婚をしていないライアンが家族のために説得するシーンは感動しました。

淡々と物語は進んでいったけど、
全体的に現実の厳しさというものも散りばめられていて、
アメリカの現状、現実を映し出している「マイレージ、マイライフ」が
一時期、アカデミー賞の本命に押し出されていたのも分かる気がしました。

説明するのは難しいのですが、
アカデミー賞を取れる構成の映画だったと思います。

観終わった後には、現実というものを痛感させられますが、
それでも人生は続いていくという印象を受けました。

久しぶりにいい映画を観たなと思える映画でした。

マイレージ、マイライフパンフレット

2013年5月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
Powered by Movable Type 4.1