今シーズンから香川真司が移籍したイングランドの名門クラブ、
マンチェスター・ユナイテッドの有名すぎる悲劇を題材にした
ユナイテッド-ミュンヘンの悲劇-」を観てきた。

ストーリーは
1958年2月6日、欧州クラブ選手権のチャンピオンズカップで
準々決勝に進んだマンチェスター・ユナイテッドは、
敵地での試合を終え、チャーター機で帰路につく。
しかし、給油のために立ち寄ったミュンヘンの空港で飛行機が事故を起こし、
乗客乗員44人のうち23人が死亡。多くの主力選手の命が失われた。
コーチを務めていたジミー・マーフィは、重傷を負った監督に変わって指揮を執り、
事故を生き延びたボビー・チャールトンを中心にチーム再建に向けて立ち上がる。

自分もサッカーが好きな方なので、マンチェスター・ユナイテッドを襲った悲劇と、
その後、ボビー・チャールトンを中心に栄光を掴んだ話は、
何度か記事を目にしたこともあって、知ってはいたんですよ。

それでも事件の経緯の詳細は知らなかったので、
この「ユナイテッド-ミュンヘンの悲劇-」の公開がいい機会だろうと思い、
映画を観に行ったのですが、かなり期待を裏切られました。

登場人物の紹介等がほとんどなく、あっても名前程度、
さらにサッカーの試合のシーンが全く描かれていないので、
物語が進んでも誰が誰だか全く分からなく、登場人物に全く感情移入できなかったです。

映画を観る前提として、
当時のマンチェスター・ユナイテッドの主な選手名はもちろんのこと、
イングランドサッカーの置かれた状況というのも理解していないと、
この映画を理解するのは難しいと思います。

自分もかろうじで、ボビー・チャールトンを知っているくらいでしたからね。

この「ユナイテッド-ミュンヘンの悲劇-」を観ることにより、
ミュンヘンの悲劇の裏側で起きていた出来事や、
どのようにマンチェスター・ユナイテッドが復活していったのかを知りたかったけれど、
どちらも「ざっくり」と描かれていて、映画自体もどこをピークに持ってきているのか、
さらに言うと何を伝えたかったのか全く分からないまま映画が終わりました。

もちろんイギリス人向けに撮られたイギリス映画なので、
物語の細部の説明というのはいらないのかと思いますが、
世界でも有名なビッククラブを題材にした映画なので、
もう少し時間をかけて、丁寧に撮っても良かったのではないかと
映画を観終わった後は残念な気分になってしまいましたね。

ユナイテッド-ミュンヘンの悲劇-のパンフレット

サム・ワーシントン主演の「崖っぷちの男」を観てきた。

ストーリーは、
30億円のダイヤモンドを強奪した罪で収監された元刑事のニックが脱獄。
ニューヨーク・ルーズベルトホテル高層階から身を乗り出し飛び降りようとする。
制止しようと説得する警察に対しニックは、
最近の任務に失敗して後がない女性刑事リディアを唯一の交渉役として指名するが・・・。

サム・ワーシントンは「アバター」や「タイタンの戦い」などの
超大作にしか出演していないイメージがあったので、
今回の「崖っぷちの男」のようなサスペンスに出演するのは意外でした。

予告編を観た限りでは、「ニック・オブ・タイム」や
フォーン・ブース」のようなシリアスな感じの映画で、
息をつかせないテンポで物語が進んでいくと思いましたが、
ニックの飛び降りと平行して展開して進んでいく弟の話に緊張感がなく、
何ともダラけた展開になってしまっていたのが残念でした。

せっかく敵役にエド・ハリスを使っているのに、
全く活かしきれていないのも、もったいなかったですね。

まあこの「崖っぷちの男」、
テレビで鑑賞するのがちょうどいいかもしれません。

映画を観るのが面倒な人には、「崖っぷちの男」の特集ページに、
「崖っぷち」といえばこの人、みうらじゅん氏のインタビューがありますので、
この、みうらじゅん氏のインタビューを読めば、
映画の大体の内容と雰囲気は分かると思いますので、お勧めです。

崖っぷちの男のパンフレット

ベルセルク黄金時代編三部作の第二作目の
ベルセルク 黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略」を観てきた。

ストーリーは、
激動の戦乱期、自分の身長ほどの剣を難なく使いこなす剣の名手ガッツは、
やがて傭兵集団「鷹の団」と行動を共にするようになる。
彼は数多の戦いを乗り越えてきたが、
自分が団長グリフィスの夢に振り回されていることに気付き、彼との決別を覚悟する。
そんな折、ミッドランド王国より鷹の団にドルドレイ要塞陥落の命令が下され・・・。

前作の「ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵」に比べてしまうと、
多少はパワーダウンしたかなという印象を受けましたが、
それでも、ドルドレイ攻略からガッツとグリフィスの決別までが
テンポ良く描かれていて、安心して観ることができました。

物語終盤のガッツとグリフィスの雪上の戦いは本当に美しかったですし、
様々な思いが交錯したシーンだったので、印象深いものでした。

そして、いよいよ次作は黄金時代編完結となる「降臨」。

予告編が流れましたが、ばっちり「蝕」が描かれているようです。

「ベルセルク 黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略」を観て気になったのが、
劇場の大きさが前作の「ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵」比べると
明らかに小さくなっていたんですよね。

このままの流れでいくと、「ベルセルク 黄金時代篇Ⅲ 降臨」になると、
内容も内容ですので、かなり公開される劇場が絞られてしまうのではと、
今から心配しています。

まあ、こんな不安も抱えつつ、今冬の公開を待ちたいと思います。

ベルセルク 黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略のパンフレット

前3部作と決別し、新たにアンドリュー・ガーフィールドをスパイダーマンに迎え、
(500)日のサマー」のマーク・ウェブがメガホンを取り、
新しいスタートを切った、「アメイジング・スパイダーマン」を観てきた。

ストーリーは、
8歳の時に両親が失踪した高校生のピーター・パーカーは、
ある日、科学者だった父親が残した研究ノートを見つける。
父の研究パートナーだったコナーズ博士をオズコープ社に訪ねたピーターは、
そこで特殊なクモに噛まれて以来、身体に異変が起こり、
不思議なパワーを発揮するようになってしまった。
その頃、ピーターの父の残した数式をもとに
異種間遺伝子交配の研究を完成させたコナーズ博士は、
自分の体で人体実験を行っていた・・・。

今年の夏の大本命という噂に違わず、面白い映画でしたが、
個人的な感想としては、トビー・マグワイアがスパイダーマンを演じた、
前3部作のシリーズの方が完成度が高く、非常に良かったと思います。

前シリーズでは、アメコミらしくコミカルに描いているシーンも多々ありましたが、
物語の根底に「大いなる力には、大いなる責任が伴う」というテーマが流れ、
この両方が抜群のバランスを保ち、サム・ライミが素晴らしい作品に仕上げましたが、
「アメイジング・スパイダーマン」は、シリアスでもコミカルでもない、
どっちつかずな内容で、とても軽い内容の映画になっていたと思います。

さらに、既に続編ありきのストーリーになっていたので、
ストーリー上に数々の伏線が張られ過ぎていて、エンドロール後のものも含めて、
少々、やり過ぎだったのではと思いますね。

それでも今回の「アメイジング・スパイダーマン」のヒロインが、
前作のメリー・ジェーンではなく、グウェンだったので、
このグウェンの今後の展開をどうするのかが気になるところです。

なぜ「スパイダーマン」を焼き直したのかという点ですが、ネットの情報だと、
どうやらマーベルがスパイダーマンを「アベンジャーズ」に組込みたいようです。

そもそもスパイダーマンはマーべルのスーパーヒーローなのですが、
映画化の権利はコロンビア(ソニー)が持っているので、
「アベンジャーズ」に登場させることができないみたいなのですね。

まあ、今後はマーベル作品を配給しているディズニーと
ソニーとの話し合いなるのでしょうが、
ソニーがドル箱の「スパイダーマン」を手放さないでしょうから、難しいでしょうね。

と、まあ他にもベンおじさんがマーティン・シーンが演じていたり、
メイおばさんが元気で若々しいなど、色々と気になる点がありますが、
誰でも楽しむことができる娯楽大作だと思います。

蛇足になりますが、ヴェノムを主人公にしたスピンオフが企画されているようですが、
その場合は、新しいスパイダーマンの世界観でやるのでしょうかね。

アメイジング・スパイダーマンのパンフレット

図書館戦争」シリーズ完結作の「図書館革命」を映画化した
図書館戦争 革命のつばさ」を観てきた。

ストーリーは、
公序良俗を乱す表現を取り締まるため制定された
「メディア良化法」の下で行われる不当な検閲に対し、
良書を守るため戦う「図書隊」所属の笠原郁と堂上篤は、
デート中に緊急招集がかかってしまう。
続発するテロ事件の手口が小説家・当麻蔵人の作品内容と酷似していることから、
メディア良化委員会が当麻を捕えようとしており、
郁と堂上は当麻の身辺警護を任される。
しかし、良化隊との戦いのなかで堂上が重傷を負ってしまい・・・。

原作の「図書館革命」のデキが素晴らしく良かったので、
映画化のニュースを聞いてからかなり楽しみしていたのですが、
映画と原作は描いている内容こそ同じでしたが、全く別物となっていました。

原作では文章だけなのに、緊迫感、疾走感を感じられるテンポ良い作品でしたが、
なぜか映画版はダラダラと展開され、どーでもいいような所に時間を割き、
重要なシーンをあっさりと描いたりしていたのに違和感を感じましたね。

ラストも原作とは違い、悪い意味でアニメ的になっていたのも残念でした。

この展開力がアニメ版の一貫した制作ポリシーなのか、
それとも、ただ単に監督の手腕のせいなのかは分かりませんが、
とにかく原作が素晴らしかっただけに、残念な映画になってしまいました。

ただ、原作を読んでいない人には問題なく楽しめると思いますが、
その場合は、「図書館戦争」の世界観が理解できないので、
それはそれで辛いかもしれませんね。

図書館戦争 革命のつばさのパンフレット

トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワート主演、
シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース出演の
あの白雪姫の内容を大幅にアレンジした「スノーホワイト」を観てきた。

ストーリーは、
とある王国の王と王妃の間に生まれ、
肌の白さがまるで雪のような美しさを持つスノーホワイトは、
一家で仲むつまじく生活していた。
ところが、スノーホワイトが幼いころに王妃が事故によってこの世を去ってしまう。
大きなショックを受けた王だったが、ラヴェンナという美女に一目ぼれし、
彼女を王妃として迎えることを決める。
しかし結婚式の夜に、王はラヴェンナによって殺されてしまう・・・。

自分が観る前に想像していたよりも、かなりダークな世界観の映画でした。

自分的にはこういう世界観は嫌いではないのですが、
何も知らないで、この「スノーホワイト」を観に行くと、
かなりの温度差を感じてしまうかもしれません。

特に主人公のスノーホワイトを演じたクリステン・スチュワートがとにかく笑わない。

ずーっと憂いを帯びた顔をしたまま、頑張って戦っています。

この娘は「トワイライト」でも吸血鬼と狼男の間を行ったり来たりしている時も
同じように難しい顔をしていた印象があります
(「トワイライト」は予告しか観たことがないけど)。

魔女役のシャーリーズ・セロンは相変わらず綺麗でしたね。

スノーホワイトを助けるエリック役の俳優をどこかで見たことがあるなと、
上映中、気になっていたので、家に帰ってパンフレットで確認したところ、
マイティー・ソー」のクリス・ヘムズワースでした。

彼には来月公開の「アベンジャーズ」での活躍を期待しています。

映画を観ていて少し気になった点が、戦闘シーンで血飛沫がカメラのレンズに飛び、
付着する演出のシーンがちょいと多過ぎやしませんでしたかね。

このシーンが出てくる度に、せっかく物語に入っていたのに、
現実に戻され続けたのには辟易させられました。

それでも同じユニバーサル100周年記念作品の「バトルシップ」とは
比べてしまうのが申し訳ないくらい、まともな映画だったと思います。

アメリカでの興行収入が大ヒットとまではいかないまでも、それなりだったようで、
スタジオから続編の制作にゴーサインが出たというニュースも目にしたので、
数年後に続編を目にする機会があるかもしれません。

映画の始まる前にジュリア・ロバーツ主演の
同じく「白雪姫」を題材にした「白雪姫と鏡の女王」の予告編が流れたけど、
「白雪姫」に「白雪姫」を被せる必要はなかったのでは、と思います。

スノーホワイトのパンフレット

マット・デイモン、スカーレット・ヨハンソン出演の
キャメロン・クロウ監督最新作の「幸せへのキセキ」を観てきた。

ストーリーは、
妻を亡くして半年がたつベンジャミンは、
新しい場所で新しい人生を始めるため郊外に家を買う。
悲嘆に暮れる14歳の息子と7歳の娘を連れて引越したベンジャミンは、
家の隣に閉鎖中の動物園があることを知ると、
ある思いを胸に動物園の再オープンを目指す決意をする。

キャメロン・クロウ、好きな監督です。

キャメロン・クロウの映画は、
あの頃、ペニー・レインと」や「エリザベスタウン」のように
誰もが胸の奥に秘めているホロ苦い思い出を題材にし、
ラストに小さな幸せが訪れるという展開で、
映画を観終わった後には心地よさが包み込んでくれます。

この「幸せへのキセキ」も例外ではありませんでした。

妻の死をきっかけに壊れてしまった家族の絆を取り戻すために、
動物園の再建を通し、父親としても家族としても成長していく物語。

最近では殺し屋や泥棒といった役が多かったマット・デイモンですが、
今回は珍しく普通の父親を演じていて、
息子と本音を言い合い、熱くぶつかり合うシーンは、
彼の出世作である「グッド・ウィル・ハンティング」での
ロビン・ウィリアムズとのシーンを思い出させてくれました。

また、スカーレット・ヨハンソンがヒロインとして登場していますが、
このまま「アベンジャーズ」のブラック・ウィドウと言われても
全く違和感がないと感じたのは自分だけでしょうか。

あと、ニコ・ファニングちゃんも相変わらず可愛かったですね。

そして、映画全体で流れ、物語を盛り上げていた音楽の選曲の数々は
さすがキャメロン・クロウといった感じでした。

この「幸せのキセキ」は驚くとこに実話で、
実際に舞台となった「ダートムーア動物園」は現在も実在しているようです。

物語の途中でベンジャミンが質問に対して
「Why not ?」と答えるシーンがあるのですが、
この台詞が物語の終盤にもう一度使われた時に、
キャメロン・クロウの物語の構成の上手さを感じさせられました。

誰が観ても映画館を後にする時には感動できる映画だと思うので、
普段の生活で感動に餓えている人には是非観てもらいたい映画です。

幸せへのキセキのパンフレット

アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカちゃんと
SHAME -シェイム-」のマイケル・ファスベンダー出演の
キャリー・ジョージ・フクナガ監督作の「ジェーン・エア」を観てきた。

ストーリーは、
悲惨な子ども時代を過ごした孤児のジェーン・エアは教師の資格を取り、
ソーンフィールドという屋敷で住み込みの家庭教師の職を得る。
晴れて新しい生活を手したジェーンは、屋敷の主人ロチェスターと恋に落ちていくが、
ロンチェスターにはある秘密があった・・・。

学がない自分は全く知らなかったのですが、
この「ジェーン・エア」って、イギリスの有名な文学作品らしく、
予告編ではロチェスターが妻を館に監禁している場面が推されていたので、
完全にキチガイの貴族が登場するホラーなのかと思っていたら、
これが意外な展開(自分が知らなかっただけ)で「純愛」がテーマの物語でした。

幼少期からの家族との確執、厳しい寄宿学校での生活、
そして、ソーンフィールドの館でのロチェスターとの関わりと、
物語を通してジェーン・エアという女性が持つ高貴さと芯の強さの両方を
ミア・ワシコウスカちゃんが上手く演じていたのが印象的でした。

改めて言うのも何ですが、
やっぱり、ミア・ワシコウスカちゃんは可愛いですね。

ロチェスターを演じたマイケル・ファスベンダーも、
最初はクールで何を考えているのか分からない感じでしたが、
物語が終盤に向かうにつれ、自分の内面を晒し、変わっていく様が
この物語に驚きを与えつつ、展開を引き締めていました。

今回のマイケル・ファスベンダーは、
とても「SHAME -シェイム-」でイケメンの絶倫を演じていたとは思えなかったです。

この「ジェーン・エア」は、下手に予告編など観ないで、
何も知らないまま映画を鑑賞した方が、二転三転する内容にもっと驚け、
さらにラストにももっと大きな衝撃を受けたと思うので、
「ジェーン・エア」について何も知らない人がいたら、
そのまま映画を観る事をお勧めします。

ジェーン・エアのパンフレット

オーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、マリオン・コティヤール、
エイドリアン・ブロディ、カーラ・ブルーニらの豪華俳優陣が出演した
ウッディ・アレン監督作の「ミッドナイト・イン・パリ」を観てきた。

ストーリーは、
映画脚本家のギルは、婚約者イネズの父親の出張に便乗して憧れのパリにやってきた。
脚本家として成功していたギルだが虚しさを感じ、今は作家を目指して作品を執筆中。
そんなギルの前にイネズの男友達ポールが出現。
心中穏やかでないギルだが、真夜中のパリの町を歩いているうち、
1920年代にタイムトリップしてしまう。
そこはヘミングウェイ、ピカソ、ダリなど、憧れの芸術家たちが活躍する時代だった。

ウッディ・アレン監督の映画は、自分の住んでいる田舎ではあまり公開されないので、
マッチ・ポイント」と「それでも恋するバルセロナ」くらいしか観た事がなく、
ウッディ・アレンは女好きのお爺ちゃんという偏った印象しか持っていないけれど、
この「ミッドナイト・イン・パリ」はとても心地の良い映画で、
観終わった後には少し元気になれた映画でした。

物語も真夜中のパリの街角を散歩しているギルが迎えに来る車に乗ると
1920年代にタイムトリップするという荒唐無稽な設定なのですが、
これが不思議と違和感なくすんなりと受け入れられてしまい、
まるで舞台を観ているような感覚になり、どんどん物語にのめりこんでいきました。

1920年代では錚々たる顔ぶれの著名人が登場し、ギルに影響を与えますが、
その中でもヘミングウェイの奥さんのゼルダ役の女優さんがとても可愛く、
コケティッシュな魅力を振りまいていたのが強く印象に残っています。

そして、元フランス大統領婦人のカーラ・ブルーニも出演していましたが、
15年くらい前にWOWOWのスーパーモデル特集の番組で初めて見た時と変わらず、
知的さを兼ねた美しさはそのままでしたね。

1920年代の人々が1800年代に憧れているという現実をギルは目の当たりにし、
「現在って退屈なものなんだ、人生ってそういうものなんだ」と発した
ギルの言葉が凄く胸に響いたし、色々と考えさせられました。

この言葉を過去に自殺未遂をしているオーウェン・ウィルソンが言うのも
意地の悪い見方をすると、ある意味皮肉にもなっているのかな・・・。

この「ミッドナイト・イン・パリ」を観たお陰で、
ウッディ・アレンに対する考え方が良い意味で変わったので、
時間のある時にでも過去の作品を見てみようと思っています。

とても素晴らしい映画でした。

ミッドナイト・イン・パリのパンフレット

10年ぶりに続編が公開となった、ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ出演の
人気シリーズ第3作目となる「メン・イン・ブラック3」を観てきた。

ストーリーは、
月面のルナマックス銀河系刑務所から、
凶悪S犯のアニマル・ボリスが脱獄し、地球に逃亡した。
超極秘機関MIBのエージェントJとKは、ボリスが関係する犯罪の捜査を始める。
しかしある日、出勤したJは、相棒の"K"が40年前に死んでいると聞く。
どうやら、ボリスは40年前に自分を逮捕したKを恨み、
過去に遡ってKを殺してしまったらしいのだ。
Jは40年前にタイムスリップし、若き日のKとボリスの阻止に乗り出す。

かなりの話題作として盛り上がっているようでしたが、
正直、観ているのが辛い映画でした。

10年ぶりの「メン・イン・ブラック」シリーズという事で忘れていたのですが、
自分、この「メン・イン・ブラック」シリーズって、苦手だったんですよ。

何が苦手って、登場する数々のエイリアンに全く魅力を感じなくて、
結局、物語にも入っていけないという悪循環で面白さを感じられないんですよね。

今回の「メン・イン・ブラック3」でも、
敵役のアニマル・ボリスというのが全く魅力のないキャラクターで、
さらに強さもあまり感じられないだったので、
このどうでもいい感じのエイリアンを相手に最後まで戦ういう展開が、
退屈で退屈でたまらない、とても辛い映画だったのですが、
ラストにまさかの感動シーンがあったのには驚かされました。

でも、普通につまらない映画でしたけどね。

「メン・イン・ブラック」シリーズの物語とは別に毎回楽しみなのが、
有名人がエイリアンという設定で、監視カメラに撮られている設定でチラッと映るけど、
今回は、レディー・ガガやティム・バートンなどが映ってましたね。

もしかしたらベッカムもいたかな?

他にもたくさんの有名人がチラッと映っていたので、どの有名人が映っているかと、
本当にこの映画は面白くないのかは、ご自分の目で確認してみてください。

メン・イン・ブラック3のパンフレット
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