リトル・ダンサー」のスティーブン・ダルドリー監督、
トム・ハンクスとサンドラ・ブロックが共演した
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を観てきた。

ストーリーは、
9.11同時多発テロで最愛の父トーマスを亡くした少年オスカー。
その死に納得できないまま一年が経ったある日、
父のクローゼットで見覚えのない一本の鍵を見つけると、
その鍵で開けるべき鍵穴を探す計画を立てる。
悲しみで抜け殻のようになった母に失望したオスカーは、
父が遺したはずのメッセージを求めて、
祖母のアパートに間借りする老人を道連れに旅に出る。

これはいい映画でしたね。
最近、荒んだ心の自分でも危なく泣きそうになってしまいましたよ。

9.11で父親を亡くしている設定から、内容も9.11ものかなと思いますが、
これは少年が父の死を受け入れ、そして成長をしてくお話なので、
9.11を敬遠したい人でも大丈夫な内容だと思います。

主人公のオスカーを演じた、トーマス・ホーンの演技は見事でした。

父を亡くしてから自分の殻に閉じこもっていたオスカーが、
マックス・フォン・シドー演じる喋る事ができない老人に対して、
思いの丈を延々とまくし立てるシーンは、心に響きましたし、圧巻でした。

このシーンは絶対に吹替えでは伝わりきらないと思うので、
この映画は字幕版で観る事をお勧めします。

他にも脇を固める俳優陣が、
ジェフリー・ライト、ヴィオラ・デイビスと豪華な顔ぶれで、
トーマス・ホーンを支えていましたね。

映画を観ながら、トーマス・ホーンを鈴木福君に置き換えてみましたが、
「絶対にありえない」という結論に達しました。

今後はトーマス・ホーン君が
マコーレ・カルキン坊やのようにならない事を祈っています。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのパンフレット

ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督、
ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド主演の
SF映画の「タイム」を観てきた。

ストーリーは、
科学技術が進歩したことにより老化現象を解決した近未来、
25歳で生体の成長が止まると余命はあと1年という社会が構築されていた。
富裕層は寿命を気にしなくていい一方、
貧しい人々は寿命を延ばすためにあくせく働き続けなければならなかった。
貧しい青年のウィルは、時間と引き換えに裕福な男性を殺した容疑を掛けられ、
追われる身となってしまう。

アンドリュー・ニコル監督作のSF映画という事で、
「ガタカ」(これは本当にいい映画)と同じような素晴しい内容を期待していましたが、
とても残念な映画になっていました。

前にも何かの映画で書いたかもしれませんが、
自分は近未来物のSF映画って苦手なジャンルなんですよ。

個人的にSF映画には重要な点というのがあって、
それはその世界独自のルールの存在と、社会の描き方だと思っています。

「タイム」の世界の独自のルールは、
自分の寿命の残り時間が貨幣として使うという今までにない斬新なもの。

これが目玉だったけれども、
詰めが甘いというか、細部まで徹底できていないというか、
とにかくあまりにも設定が雑すぎてしまい、
かなりの矛盾点が露呈していたのが残念でしたね。

物語は格差が極限まで開いてしまい、
貧困層は都市部のスラムに住んでいる
(近未来ものの映画ってなぜか田舎が出てこないんですよね)というのも
良くある話のだったので、もうお腹いっぱいでした。

そして何より残念だったのが、
キリアン・マーフィーがどうしようもない役を演じていた事です。

キリアン・マーフィーが何故出演してしまったのかが、
この映画の一番の謎ですね。

主演の元アイドル、ジャスティン・ティンバーレイクはどうでもいいとして、
アマンダ・セイフライドの大きな眼と胸がこの映画の一番の見所でした。

日曜洋画劇場にピッタリな映画、それがこの「タイム」の感想です。

タイムのパンフレット

スティーグ・ラーソン原作の「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」を
デビット・フィンチャーが映画化し、ダニエル・クレイグとルーニー・マーラが
ミカエルとリスベットを演じた話題作「ドラゴン・タトゥーの女」を観てきた。

ストーリーは、
経済誌「ミレニアム」の発行責任者で経済ジャーナリストのミカエルは、
資産家のヘンリック・バンゲルから40年前に起こった
少女ハリエットの失踪事件の真相追究を依頼される。
ミカエルは、背中にドラゴンのタトゥをした天才ハッカーのリスベットとともに
捜査を進めていくが、その中でバンゲル家に隠された闇に迫っていく。

映画を観終わった正直な感想としては、
デビット・フィンチャーの映画にしては意外にも「普通」だったなという事です。

映画公開前に目にしたインタビューでは、
「ラストは小説版とは違う」という事だったけれど、
ラストが違うというよりは、「ラストの展開を上手く割愛した」といった感じだったし、
この事は映画全体にも当てはまり、映画が面白い、面白くないという感想ではなく、
あれだけ長い小説を上手く2時間30分にまとめたなと感心してしまいましたよ。

本当に良くも悪くも原作に忠実に映画を撮ったなと驚いていますが、
やはり原作を読んでいないと、内容を理解するのは厳しいのではと思います。

唯一、デビット・フィンチャーらしかったのは、
レッド・ツェッペリンの「移民の歌」が流れるオープニングだけでしたね。

あのオープニングはかっこ良かったです。

ダニエル・クレイグが演じる主人公のミカエル・ブルムクヴィストは、
ちょっとカッコ良すぎて、自分が小説を読んでいた時には勝手に
ジェームズ・スペイダーに置き換えていたので、少し違和感がありました。

リスベット・サランデル役の熱演でアカデミー賞にもノミネートされた
ルーニー・マーラの身体を張った演技はやはり見事でしたが、
小説版のリスベットよりもよく喋ってたのに少し慣れませんでした。

編集上、仕方がないのかもしれませんが、
原作では主要キャラのエリカ、アルマンスキー、クリステルらが、
映画版では、さらっとしか描かれていなかったのが残念でしたね。

果たして3部作全てが映画化されるのかは分かりませんが、
小説版にはなかった、リスベットの口から父親の話が語られいたので、
一応、布石は打ってあったので、期待してもいいのかもしれません。

あと、この映画で久しぶりにスクリーンにモザイクがかかっているシーンを観ました。
果たしていつ以来だったかな?

これだけでもある意味新鮮でした。

ドラゴン・タトゥーの女のパンフレット

三浦健太郎先生の大ヒット漫画「ベルセルク」の黄金時代編を映画化し、
2012年に3部作で描くプロジェクトの第1作目となる
ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵」を観てきた。

ストーリーは、
孤独な剣士ガッツは、身の丈を超える巨大な長剣を自在に操り、
傭兵として各地を渡り歩いていた。
傭兵集団「鷹の団」のグリフィスはそんなガッツに目をつけ、
決闘でガッツを制して鷹の団に引き入れる。
幾多の激戦を潜り抜けるうちに、ガッツとグリフィスは固い絆で結ばれていくが・・・。

自分はどちらかというとライトな「ベルセルク」ファンなのですが、
この「ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵」は凄く楽しんで観れましたね。

以前、深夜にアニメをやっていた時は、
絵が好きではなかったので、あまり見なかったけれど、
今回の映画化に際してはCGを使っているという事もあってか、
驚くほど綺麗で驚かされましたし、特にグリフィスは本当に美しかったですよ。

物語の内容としては、やはり3部作で映画化という事で時間的制約があるようで、
テンポの良いダイジェスト版といった感じでしたが、結構良く出来ていて、
キャラクターの台詞も上手い具合に編集されていたのが印象的でした。

一番の見所はケンドーコバヤシのバズーソでしょうね。

物語もまだそれほど激しくない平和な展開でしたが、
90分の上映時間はあっという間に終ってしまい、続編の予告が流れ終了となりました。

今後の展開は重くなっていくのは承知していますが、
それでも、3部作全てを劇場で見届けてやろうと思っていますよ。

次作の「ベルセルク 黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略」は6月23日公開。
今から楽しみです。

ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵のパンフレット

ベン・スティラーとエディ・マーフィーの共演で話題の
ブレット・ラトナー監督作の「ペントハウス」を観てきた。

ストーリーは、
ニューヨークのマンハッタンにそびえる65階建てのザ・タワーは、
セレブのみが住む超高級マンション。
その居住者の望みを満たすサービスを提供しているのが、
管理マネージャーのジョシュの的確な采配だった。
しかし、ある日、ペントハウスに住む大富豪ショウがFBIに逮捕される。
証券詐欺の罪を犯し、逃亡を図ろうとしたのだ。
しかもショウは自分が捕まることを薄々知りながら、
預かっていたザ・タワーの使用人全員の年金を私的流用していた。
ジョシュは仲間たちとダマし取られた大金を奪い返す決心をする。

「ペントハウス」という単語から最初に想像したのが、
アメリカのエロ本だったという、どうしようもない自分ですが、
この映画を一言で簡単に説明するとしたら、「劣化版オーシャンズ11」です。

ストーリーもキャストも本当に「オーシャンズ」シリーズを
小さくまとめたような感じでしたが、俳優さん達は頑張って演技していました。

ただ、物語に集中していても、久しぶりに見る俳優ばかりだったので、
「エディ・マーフィーを見たのはいつ以来だろうか?」
「マシュー・ブロデリックを見たのはいつ以来だろうか?」
「ティア・レオーニを見たのはいつ以来だろうか?」
といった事を考え続けてしまい、映画にあまり集中できなかったですね。

でも一番気になった事は、
この話にエディ・マーフィーの役が必要だったのかなという事です。

完全に続編があるような終わり方だったのが気になりますが、
ベン・スティラーは好きな俳優なので、
多分公開されるであろう「劣化版オーシャンズ12」を期待しています。

ペントハウスのパンフレット

東野圭吾原作の加賀恭一郎シリーズを映画化した
麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」を観てきた。

ストーリーは、
日本橋にある翼を持った麒麟像の下で青柳武明という男性が息絶えた。
彼はナイフで刺された状態で8分間も歩き、わざわざ像の下までやって来て倒れたのだ。
日本橋署の刑事の加賀恭一郎は、青柳のその行動に疑問を持つ。
容疑者の八島冬樹は、
青柳の鞄を持って逃走している最中に車に轢かれて意識不明になっていた。
加賀は警視庁捜査一課の刑事で従兄の松宮とタッグを組み、
八島の恋人の香織や青柳の家族たちに話を聞いて回る。

自分は加賀恭一郎シリーズは「卒業」しか読んだ事がなく、
さらにドラマも全く見ていないので、大学生の加賀恭一郎しか知らなかったので、
髭面の阿倍寛を見た時には「加賀君、老けたな」と感じましたよ。

物語は、そんな加賀恭一郎をよく知らない自分でも楽しめる内容で、
誰が犯人だか分からなく、最後にはほろっとさせられる展開は良かったです。

でも、阿倍寛と最近話題の黒木メイサがなぜ知り合いなのかというのは
全く分かりませんでしたが・・・。

それにしても中井貴一は良かったですね。

大河ドラマの「武田信玄」の頃は大嫌いだったのですが、
最近の「プリンセス トヨトミ」と「ステキな金縛り」を観ていると、
「いい俳優だな~」と思えるようになってきました。

ただ、劇団ひとりがスクリーンに登場する度に、
シリアスだった雰囲気が壊されてしまうのが残念でした。

結構面白い映画だったので、
時間がある時にでも「新参者」のドラマでも見てみようと思います。

それにしても、エンドロールに名前があったけれど、
向井理は本当に出演していたのかな?

麒麟の翼のパンフレット

レオナルド・ディカプリオを主演に迎えた、
クリント・イーストウッド監督の最新作「J・エドガー」を観てきた。

ストーリーは、
FBI初代長官としてアメリカの秘密を握ってきた男、J・エドガー・フーバー。
彼は自分の業績を回顧録に残そうと考え、自らのキャリアについて語り始める。
1919年、当時の司法長官の家が爆弾テロ事件の捜査で注目された彼は、
FBIの前身である司法省捜査局の長官代行となる。
独善的な彼には批判も多かったが、彼は成果を挙げ続けた。
そんな彼を支えたのは、生涯彼の右腕であったトルソン副長官と秘書のヘレン、
そして母親のアニーだった。

クリント・イーストウッドの映画は、
あまり興味がない題材なのに、観ていると引き込まれるというものが多かったけれど、
前作の「ヒアアフター」に続き、
この「J・エドガー」は、自分には全く合わない映画でした。

事前の予告で「8人の大統領が恐れた男」というキャッチコピーで押していたけれど、
映画の内容はこのキャッチコピーとは全く違うものだったので、
このキャッチコピーを信じて映画を観ると、自分と同じくとんでもない目に合いますよ。

この映画は宣伝ではサスペンスのような扱いになっているけれど、
実際はラブストーリー(男色)で、予想外の展開の連続に驚きを通り越して、
正直、呆れてしまっていた自分がいましたね。

ディカプリオが20代から70代までのフーバー長官を一人で演じるというのも
話題の一つだったようなのですが、
このディカプリオのお爺ちゃんメイクがコントレベルの代物で、
物語の後半は、どんなに真剣な内容でも笑いが止まりませんでした。

ただ、トルソン副長官を演じたアーミー・ハマーは良かったです。

ソーシャル・ネットワーク」の演技も印象的でしたが、
何というか、大者感が漂っていたので、今後が楽しみです。

この「J・エドガー」のレオナルド・ディカプリオは何となく、
アビエイター」で演じたハワード・ヒューズに似ていて、
全く感情移入はできませんでしたね。

多分、「J・エドガー」のフーバー長官も、
「アビエイター」のハワード・ヒューズの両方とも、
日本人の自分にはほとんど関係ない人なので、知らなくていい物語だったからでしょう。

もっといってしまうと、
英語が分からない自分がいうのも何なのですが、
レオナルド・ディカプリオって、どの映画でも一緒の演技で、
常に叫んでいる印象が強いのですが、英語が分かる人はどう思うのかが気になります。

これと同じ事は、アル・パチーノにもいえると思いますが・・・。

アメリカ国内ではどの様な評価の映画だったのかは分かりませんが、
日本人の自分には全く合わない映画でしたね。

J・エドガーのパンフレット

この映画を観て一番興味を惹かれたのが、
7月に公開になる「ダークナイト ライジング」の予告が遂に流れた事です。

ダークナイト」のラストでバットマンが汚名を被り、
ゴッサムシティを去ってから
8年後の平和になったゴッサムシティを舞台にした、
クリストファー・ノーラン監督版の「バットマン」最終作。

クリスチャン・ベイルの耳元で
キャットウーマンを演じるアン・ハサウェイが
「なぜ自分たちだけが永遠に甘い汁を吸えると信じたのか・・・」
と、囁いているシーン観ただけで、もうゾクゾクきてしまいましたからね。

公開は7月28日。

初日に観に行こうと思っています!

行け!稲中卓球部」でお馴染みの古谷実の原作の漫画を
園子温が監督し、主演の二人を演じた染谷将太と二階堂ふみが
ベネチア国際映画祭で新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を獲得した
話題作「ヒミズ」を観てきた。

ストーリーは、
「普通の人生」を望む男子中学生の住田祐一。
愛する人と守り守られ生きることを望む茶沢景子。
しかし、ある事件を機に祐一は心に深い闇を抱え、
2人の生活は「普通」とは程遠いものに一変してしまった・・・。

まず最初に言っておきたいのが、
この「ヒミズ」を観て、二階堂ふみちゃんが大好きになりました。

まあ、それは置いておいて、とにかく物凄いパワーを持った映画でした。

若さからくる破滅へと向かう青春を力いっぱい生きている
住田と景子の姿は清々しくもあり、痛々しくもあって、
何とも言い難い感覚に陥り、色々と考えさせられました。

倒錯した愛情を受けて育った住田を演じた染谷将太が
「静」、「陰」という感情を中心にしていたのに対し、
その住田を支える景子を演じた二階堂ふみは
「動」、「陽」といった真逆の感情で住田を受け止めている姿が印象的でしたが、
この「陽」の中にある「危うさ」も上手く演じていたので、
「この娘は凄いな」と思わされましたね。

この二人には安易にテレビドラマに出演しないで、
映画中心でこれからも頑張っていって欲しいと思います。

久しぶりに観る窪塚洋介が原発推進派のチンピラと格闘している姿や、
景子の母親の「パチンコがしたいんだよぉ」という台詞が頭から離れませんが、
やはり一番は主演の二人の熱演ですね。

かなり強烈な映画だったので、観る人を選びそうですが、
観ておいて損はない映画だと自分は思います。

ヒミズのパンフレット

リー・タマホリ監督、ドミニク・クーパー主演の
サダム・フセインの長男、ウダイ・フセインの影武者を描いた話題作、
デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-」を観てきた。

ストーリーは、
軍に勤務するラティフは、
ある日イラク大統領サダム・フセインの長男ウダイに呼び出され、
自分の影武者になれと命じられた。
家族の身の安全を考えると従うしかなかった。
暴力とセックスに明け暮れるウダイの狂気に翻弄される中、
ラティフはウダイの女性のひとりのサラブと心を通わせるようになる。
やがて湾岸戦争が勃発し、フセイン大統領はウダイに戦地へ赴くように命じるが、
実際に前線に行ったのはラティフだった・・・。

かなり期待して映画館に向かったので、
観終わった感想としては、ちょっと残念な結果になってしまいました。

物語は湾岸戦争直前に影武者になったラティフの目を通し、
イラクの内部でどのようなことが起きていたかが克明に描かれ、
独裁国家の恐ろしさ、危うさを理解することができました。

ただ、物語は全て実話をベースにしているようなのですが、
ウダイがあまりにも強烈なキャラクターなので、
物語を通して、ウダイのエキセントリックさは充分伝わってくれるけれど、
観終わった今となっては、他は何も残らなかったなという感じです。

所々に残虐的なシーンが出てくるけれど、
描写に現実味がなく(もちろん実話なのだけれどね)、
どちらかというと、こちらは実話ではなかったけれど、
同じく独裁者を描いた「ラストキング・オブ・スコットランド」の方が、
身の毛もよだつような残虐シーンがあったと思いますが、
これは内容のせいではなく、監督の魅せ方の違いなのでしょうね。

あと、細かいエピソードの多くが、
投げっ放しジャーマン的に、いきなり終ったことになっていたのにも驚かされました。

内容の感想とは別に、
ウダイとラティフの二役を演じたドミニク・クーパーの演技は見事でした。

特にウダイの狂気に満ちた演技を見ていると、
「このまま気が触れてしまうのでは?」と思える程の迫力でしたよ。

このドミニク・クーパーのイケメンで彫りの深い顔立ちは、
典型的な「平たい顔族」の自分には羨ましい限りです。

そして、サラブ役のリュディヴィーヌ・サニエが、
どーしても劣化したトリンドル玲奈に見えてしまい、
登場する度に現実に引き戻されてしまったのには困りました。

映画化に際し、とても映像にはできない残虐なシーンがあったようですが、
一度、この「デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-」の原作は読んでみたいと思います。

最後にパンフレットが物凄く素敵なんです。

デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-のパンフレット

黄金のパンフレット、こんなの初めてです。

こんなに金色に輝いているのは、
「殿様のフェロモン」出演時のナイナイの岡村か、
プリンスの「ゴールド・エクスペリエンス」くらいだと思うので、
映画は観なくても、このパンフレットは買っておいて損はないかと思います。

前の10件 1  2  3  4  5  6  7

2013年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
Powered by Movable Type 4.1