六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されている
「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」に行ってきました。
森アーツギャラリーは昨年「ドラゴンクエスト展」が開催されていましたね。
六本木駅から森アーツセンターギャラリーの入口に行くまでの間には、
ジョジョ展の告知が増えてきて、嫌が応にもテンションが上がっていきます。

ちなみに今日のチケットは全て完売となっていたので、
改めて荒木先生の人気の高さを伺うことができましたね。

前売り券を当日券に引き換え、エレベーターで一気に52階まで上がります。
前売り券を購入した時点で入場時間が決まっていたので、
すんなりと入場できると思いきや、入場待ちの列が待ち構えていました。
ここで10分程並び、入場口に到着。

イギーのシルエットが描かれた注意書きもありました。

場内の撮影は当然ながら禁止だったので、ここからはテキストで説明。
場内は基本的に一部毎にブースに分かれていて、
原画の展示とARの仕掛けなどがあり飽きさせない仕組みになっていましたが、
やはり入場者が多いので、ずーっと行列に並びつつ鑑賞するという状況でした。
一部のブースには中央に巨大な「ジョジョの奇妙な冒険」1巻が鎮座しており、
最初から驚かせてくれました。
二部のブースの入り口では柱の男が出迎えてくれ、
床にはデジタル映像でできた池があり、ここを踏むと波紋が起きるという演出。
三部では、承太郎とDioの等身大フィギュアをiPadを通して見ると、
頭上にスタープラチナとザ・ワールドが戦っているARが表示される仕掛けが。
四部では杜王町の全体図をこれまたiPadを通して見ると、
ARにて杜王町の名所を表示してくれる展示がありました。
五部では、等身大のブチャラティの横にスティッキィ・フィンガーズのジッパーがあり、
これを頑張ってくぐってみましたが、軽く首をつってしまいましたね。
六部は舞台が監獄ということもあり、
全てが原画が鉄格子の中に展示されているという洒落たものに。
七部では「スティール・ボール・ラン」のトロフィーが飾られていました。
八部の「ジョジョリオン」は、まだ連載が始まったばかりなので、
原画だけの展示になっていました。
各部毎にこの原画展のために荒木先生が書き下ろした原画が飾ってあって、
連載時とはかなり変わった印象のツェペリさんやリサリサの姿があったり、
ブチャラティチームが新幹線のはやぶさと一緒に描かれていたりして、
これには「おおっ」と驚きつつ、嬉しくなりましたね。
展示を全て見終わった後には、もう一つのメインであるグッズ売り場に移動。

ただ、欲しかったTシャツなどはほとんど売り切れていたので、
グッズを買いまくってやろうと思っていただけに残念な思いをすることとなりました。
荒木先生の原画集。

勝手も使わないと分かっているのに購入したクリアファイル。

徐倫とブチャラティが夢の共演をしているクリアファイル。

荒木先生が原画展のために書き下ろした10枚のデザインが描かれたポストカード。

他にも原画展のメインビジュアルのポスターも購入しました。
グッズショップでは自分の会計しているレジの隣では、
3万円とか4万円とかの金額を普通に使っている人が多数いたのには驚かされ、
「自分もまだまだだな」と思いを新たにすることとなりました。
会場の時の流れがおかしかったのか、気がつけば入場してから会場を後にするまでに
3時間以上も経過しているという驚くべき事態となっていましたが、
それだけ展示が充実していたということだと思います。
かなり堪能した「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」でしたが、
もう一度行って、今日とは違う角度から展示を見てみたいと思っています。
そして、まだ行っていない人は絶対に行った方がいいと、強くお勧めします。